前段①
その②
その③

にパーソナルカラーを使ったポイントメイクです。
パーソナルカラー診断時、たいていメイクやヘアカラーのアドバイスもあります。時にはアクセサリーといったメタル系のネタも。
これは、アナリストの方がなにを重視しているのかで変わってきますね。
メイクは完全別メニューになっていたり、カラーサンプルがどさっとついてきたり、いってみれば診断のオプションですがこのオプションって個性が出るなと思いました。

これまで受けたサロンでは、メイクについて具体的にブランド名の紹介や、実際のアイテムをずらっと並べてくれても、メイクを施すまではなかったんです。
アイシャドウ
わたしはブラウンシャドウ、パレットの右半分を使いました。
この商品はもう廃盤ですが、いま手に入る似ているパレット見つけました。
■ブルベさん向け バーガンディアイシャドウ(レネット)
http://www.reinette-color.com/blog/p-color/post-2779.html
お手頃価格なので、気になる方はタッチアップしてみて下さい。

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ぶーちゃんは、4シーズンのメイクアイテムが入ったポーチを宝石箱を見るように一つ一つ手に取っていました。
自分が使っているアイテム以外、あんまりメイクポーチって見ることないし、しかも4シーズンみんな違うものをいっぺんに見ることもないから、楽しいよね。

そしてスプリングのメイクをしてもらったときの、ぶーちゃんの一言が忘れられません。
「わたし、いままで服選びもメイクも楽しくなかったのって、似合う色でやってなかったからやねんな」
めっちゃ楽しいわーと何気なく言っていたけれど、わたしにはかなり衝撃でした。
あまりにも真理をついています。

パーソナルカラーをお洋服に活用するとダイナミックに変化しますが、店頭で「その色」に出会うまで、色によったらタイムラグが出ます。
黒やネイビーはいつでも手に入るけれど、ベーシックカラー以外はトレンドに左右されますから。

でも、メイクはほんのポイントメイクでもすっごくわかりやすく変化を実感できます。
そのまま帰ることができるし、売り場にある類似カラーや、サロンで使ったものずばりのものがすぐに手に入るケースもあるので、手っ取り早いんですよ。

これ、かなり重要だと思います。
理論プラス五感でパーソナルカラーを感じてこそ、活かすことができる。
日吉さんはブログ内で五感についてよく書かれているので、メニュー内に楽しさをすぐ実感できるメイクも含まれたんでしょう。

日吉さんのブログには、よそで受けた診断がしっくり来なくて再診に来られるケースがよく書かれています。
わかるわー。
「診断のため」にその色を身につけるのって、「自分のため」じゃないからしっくり来ないんです(経験者)。
色ってめっちゃ感情を反映します。
「服選びのため」に診断しているアナリストは、誤診するかも知れない。
上っ面だけ見ていると、顔立ちや他の影響を受けて判断がぶれる。
でも、その人の内面と色の関係を理解していたら、上っ面以外の部分も使って診断する必要がでてきます。
今回日吉さんの診断を受けてみて、他と大きく違ったのはここだと思いました。
そして、2005年に受けたベストカラールームアリスの診断のブレなさは、改めてすごいです。

わたしがサマーの誤診を受けた理由もお聞きしました。
理由を知ったとき、全く思いがけず別の問題とリンクしてガチャガチャピースがはまったんです。
えっまさかこんなところでという驚きと、ああこのためにわたし日吉さんのところに来たのかと思いましたね。
個人的にはぶーちゃんの付き添い気分でしたが、全然そんなことなかったです。

さ、続きはベストカラー診断を受けてのまとめ。