勉強のあとは楽しいアフターです。お勉強の様子は<前回
今回出席されていた中村さん【足の相談所RinCARE主宰】が、おもしろい計測器を持参されていました。
(どこかの帰りだったのかな?)
計測器
正式名称は、何だろう。
これは足の指の「引く力」を計測できるんです。
バーに指を引っかけて、ぐーっとかかと側に引いた力が出てくるんです。
握力計ならぬ、足引力計?

NHKためしてガッテン2015年9月30日放送「足裏チェック!疲れと痛みの真犯人はカカトだ」にも、似たような計測器が出てきました。
足指力測定器
こちらは足の拇指と第二趾の間に挟んで、ぎゅーっとした力を計るもの。
足指力測定器
いずれにせよ、足の指の力は足の裏の筋肉ひいては脹ら脛につながっているので、指の力が弱い=下半身が十分に使えていないということになります。
さー計測タイムですよ。
計測中
こちらは親御さんと一緒にやってきた娘さん、10歳ぐらいだったかな。
隅っこでお勉強していました、なんてお行儀のいい!
大木さんの勉強会はお子さん連れOKですよー。

わたしはたまたまテーピングをしていたので、一回目はテーピング、二回目はテーピングなしで計測しましたよ。

【一回目】左5.9 右6.0
【二回目】左7.4 右6.0

「テーピングなしの方がいい成績じゃん!」
と一見見えますが、それもそうなんです。
わたしは別の実験のためがちがちに締めすぎたテーピングをしていたのと、二回目はみんなの応援があったから(笑)
「がんばれー!」「もういっちょ!」
って言われると、がんばるものなんですよ。

ちなみに5.9というのは、「五歳児平均」数値です。
わたしに限らず大人女性陣は、軒並みこの数値でした。
対して10歳のお子さんは、上の計測途中の段階で【6.2】が見えます。
このことから、筋肉は量ではなく、十分に使うことがどれほど大事なのかがよくわかるのです。
なお、大木さんは当然群を抜いて記録がいいです。
だって脹ら脛の筋肉がキレまくってるんですから!!(ビルダー用語)

学校の健康診断にこの計測器導入したらいいのにね。
良い機会をありがとうございました、中村さーん!