夜(こちら)で菊座大爆発したまま、内視鏡検査当日の朝からスタートです。

このエントリーのポイント。
・自宅トイレは天国
・ウエストゴムのパンツ
・点滴

10/16(金)検査当日<自宅>
睡眠不足のまま7時前に起床、まずはニフレック(洗腸剤)の溶解準備。
白い粉末(ポカリのアレとそっくり)を半分の1リットルの水で、がっちゃがっちゃシェイク。
その間に、ブリタで残りの水を作ります。

【午前7時】
ガスコン3錠とガスモチン3錠を少量の水で服用。
溶解作業に意外と手間取り、7時15分からニフレックの服用開始。
「飲み始めの2~3杯は、ゆっくりと(コップ1杯15分)服用して下さい」
とあります。そんなのんびりでいいんだ。
合間にmixiに日記をつけていました。

ニフレックの味は、気の抜けた炭酸ジュース+塩味?
飲めない味じゃないけれど、憂鬱な量です。
そして、先輩から「母は冷えてないと飲みづらいと言ってる」というアドバイスを聞いていたので、コップに出して、すぐに残りは冷蔵庫に戻して冷やしながら飲みました。
http://ameblo.jp/hello-happy-day-2014/entry-11973603505.html
前回も紹介しているこちらのリンク、前夜から洗腸剤を溶解して冷やしています。

1リットル飲んだところでいい感じになってきたので(同時に菊座再爆発)、残りのニフレック1リットルは持参し病院に行きました。

下剤仲間1ダース


10/16(金)検査当日午前中<病院>
内視鏡科ではテーブル付きの椅子がずらっと並び、洗腸剤やアメちゃんがセットされています。
受付け時、昨夜の下剤から何回トイレに行ったのか、今朝洗腸剤を飲んでから何回トイレに行ったのかを聞かれるんですが、イヤイヤだったらカウントしてくれと書いててくんないと。
菊座大爆発でカウントどころじゃなかった。

「夜、布団に入れないぐらい、トイレに行きました」 キリッ
としか言いようがない。

検査承諾書に「鼻からの内視鏡」を希望したのですが、問診時に鎮静剤を使うんだし、口カメラの方が範囲が広くて画像もきれいですよと薦められたので、口カメラにしました。

腸内が検査できる状態か確認するため、持参したニフレックを飲んで看護士の方に便を確認してもらいます。
OKが出るまでハイパーニフレックタイム。
トイレに設置されている【呼出】ボタンを押したの、初めて。
そして、自宅でギリギリまで粘ればよかった。
周囲には1ダース以上の下剤仲間がいるため、トイレがふさがっていたら…とハラハラ。
もうここまでくると、雷様はお休みになり、突然パラシュート状態なんです。
ひとりでトイレを独占できることが、いかに安心できることか。
洋式トイレ
周りの様子を見ると、ニフレックではなくモビプレップってやつを飲んでいます。
これを飲む人は、お水と交互に飲んだり、アメちゃん舐めてて、いいにおいがすんの。楽しそう…
アメちゃん欲しいんですが…
なんでわたしだけ、持参のニフレック…
どうもニフレックは自宅組だけみたいでした。
なんで自宅組もモビプレップにしてくれないんだろう。

モビプレップ組は、「前々夜」から下剤を飲んでいるんですよ。
自宅組は前夜から。
・胃カメラオンリー
・大腸オンリー
・胃+大腸 で違いがあるのか。

ニフレック、たしかに冷えている方が飲みやすい。
病院に持参した分はぬるくなってきて、だんだんしんどくなってきます。
でも事前にこの2リットルがキツいと聞いていた分、楽でした。
コントレックスみたいな重たい水じゃないので、クリアーできます。

しょっちゅうトイレに立つので、ウエストゴムのパンツを穿いててよかった。
なんとなく締め付けない方がいいかなと思ったんですよ。
ちなみに、穿いていたのはユニクロルメールのジョガーパンツ(笑)
ユニルメ買ったのは10/2(日記)で、内視鏡検査の日取りは決まっていました。
このために買ったんじゃないけど、他にウエストゴムのおでかけパンツを持っていないため、結果的にありがとうルメール。

最後の準備


ほぼ2リットル飲んでからOKがでたので、検査着に着替えました。
エステでよく見る青の紙パンツ、あれのショートパンツタイプを渡され、
「穴が空いている方をお尻にして下さいね」
○←こんな穴が空いているのを想像していたから、どーんと縦にスリットが入っていて、最初穴がわからなかった。

http://www.大腸内視鏡検査.net/
こちらの下の方にどんなパンツかでてるよ。

検査着に着替えたら、次は点滴の準備です。
点滴するんだ! (準備書類に書いてあったよ)
針刺すってわかっていたら、Hanna先生の
上手に採血してもらうコツ

を読み返しておいたらよかったわ~

アルコールにかぶれないか、ちゃんと確認してくれました。
「もし、ポリープがあって入院になる場合、こっちの血管を残しておいて、今日は手が曲げられるように下の方に入れますね」
左腕
じっと作業を見ていたんですが、お上手でした。
そもそもなんで点滴するのかあまりわかっていなかったんですが、こんな手首側に刺されたの初めてです。
記念撮影。

処置室が空くまで、ここにぐるぐる点滴用の管を止めて待っていました。
ふとみると、血液が途中まで逆流している。
でも、別に心臓より上に上げる必要もなく、どくどく出っぱなしでもないし、不思議だわ。
そして、胃の泡を止める薬をコップ一杯。
これがいちばんマズくて、おえってなった。
おえってなってるところに、今度は喉の麻酔薬をスプーンで出されます。
ハチミツみたいにとろーんとしてる、透明の液。
飲み込まず、口に含ませてしばし待つ。 舌下にためました。
最初おえっとなりましたが、どうにか堪えたらだんだん舌から麻痺してきたよ。
ぼわぼわする。歯医者さんの麻酔みたい。
ちょっとリンゴ風味?

さて、検査の準備がこれで完了し、名前を呼ばれたので処置室にいきまーす。
まだ続くよ。
グロい画像なんかはありませんので、ご安心を。