「緑が足りない」
「山に行きてえずら」
というわたしのざっくりした希望を、友達が叶えてくれました。
連休中、妙見山に行きましたよー
あと、梅田以外のおでかけが増えてきたので、カテゴリ「大阪府下(梅田以外)」を追加し整理し直しました。

行き先:妙見山(みょうけんさん)
兵庫県川西市と大阪府豊能郡に跨る山で、標高660.1 m。
地元では「妙見さん」と呼ばれる日蓮宗霊場「能勢妙見山」です。

大阪府下にずっと住んでいながらも、妙見山に行くのは初めてです。
行きしなは酔い止め薬がめちゃくちゃ効きまして、妙見山までの渋滞とくねくね道の間も爆睡し、目が覚めたらケーブル乗り場でした、極楽。
ケーブル乗り場の駐車場はあいにく満車だったので、そこから山道をドライブです、GOGO!!

http://www.myoken.org/keidai.html
※ページ削除されました

着いた、1000台駐車できる駐車場からハイキングスタートです。
行程
この日の行程。

ヤバーい、坂道!? 書写山の悪夢(これ)ふたたび!? と戦きましたが、少々きつめの勾配は、山門に向かう途中の脇道「三角点」までの坂だけでした。
しかし妙齢の運動不足女性は、もうハアハアです。
三角点(②)への脇道の反対側にちょうどいい公園(③)があったので、そこのベンチでランチ。
お酒を持参したおじさんたちがいい感じに出来上がっていた(笑)

友達がお弁当だけでなくレジャーシートとお味噌汁用のお湯まで持参してくれてて、イヤもうほんと感激です。
わたしはおやつ担当…
最初は暑くて半袖Tシャツでちょうど良かったけれど、汗が引いたら冷えてきて、長袖パーカー+夏用のパンツで帰るまで過ごしました。
妙見山キンモクセイ
キンモクセイが咲いていて、とってもいい香り!!
来てよかった、来てよかったよおおおお~~
妙見山山門
温度計がある山門(④)が、大阪府と兵庫県の県境なんです。
最低気温は「1□度」で1の桁が不明。
14時の時点で気温20度、市内の気温は28度、すごく過ごしやすかったです。
10年以上前にこの時期横浜に遊びに行ったとき、港の公園にあるでーっかいキンモクセイが満開でした。
大阪と関東って気温が違うことを、あのとき初めて知った。
妙見山ご神木
開運殿(本殿)の向かいにあるご神木(⑥)かな、しめ縄が巻かれていました。
こういう背の高い立派な樹木をみると、
『戦争で焼けなかったんだな』
と真っ先に思います。

ご神水(⑤)をタダで頂けるようになっていたので、持参した水を処分してから入れて持ち帰りました。
おいしかった…ブリタとは味がちゃいます。

ぐるっと回って最初の駐車場(鳥居)に戻ることができる、とても親切なルートです。
道中ひとけがぐっと減る道があり、うわーわたしたちしかいないよ、すごいいい雰囲気だ〜とウキウキ歩いていたら、にょろっと蛇が脇へにょろにょろ移動しました。 (⑦)
わたしたちの気配に驚いたんやね。
すぐに行き先を追ったけれど、見失いました、素早い。
あと、とかげも見た。
にょろにょろしたものを続けてみたのってすごく新鮮でしたよ。

残り時間を見ながら妙見山の案内を見て、次どうしようかな、足湯ってどこかなと思案していたら、ボランティアのおじさんが足湯までの所要時間を教えて下さり、道中はリフト(⑧)だという。
それぐらいならいけそうかなと、GOです。

ていうかですね、リフトって中学のスキー合宿で乗った3人?2人乗りのしか知らなかったんです。
非リア充ですから。
妙見山リフト
一人乗りやん! 思っているリフトと違う!!
前にバーもなくって、これありなんすか!?
妙見山リフトのコスモス
足元にはコスモス、脇にはあじさいが。

ドスッという音がした方に視線を向けると、男の子が後ろを振り返りながら、
「水筒落としたー!」
ママ「えー!? もうだから気をつけてってゆったのにー!」
というやりとりが聞こえておもしろかったです。
帰りに見たとき水筒はなかったので、回収された模様。よかったねー
リフトから地面の距離が近く見えるから、なんかぴょんと降りて取れそうな気がするのですが、しちゃいけません。
妙見山リフト
うんしょ
足型の所に足を置こうとしている、まじめ。
リュックは前にして下さいといわれたのです。
リフト係のお仕事っていいなあ。
妙見山足湯
足湯はこの先にあるんですが、なんかちょっとイメージと違ったのでケーブル駅の休憩所でアイスを食べるだけにしました。
リフト発着所と足湯(ケーブル駅)までのいろは坂が、いちばんキツかった!!
しかし、筋肉痛にはなっていません。むふー

妙見山、レジャー整備がされていて家族連れがたくさんいました。
これはたしかにいいわ。
のんびりハイキングもできるし、そこそこハードな山道もあります。
これくらいならわたしもがんばれるぞʕ•̀ω•́ʔ✧
車出してくれてありがとう、友よ。楽しかったわー。

元気に下山したのに翌日胃が痛くなったのと、予定が急にキャンセルとなりこの日以外の連休は家で静養していました。
ザ・引きこもり。