NHKあさイチ「靴は万病のもと!?」に出てきたアンクルベルトサンダルについて。
番組の雑感↓
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番組内でちらっと映ったこのアンクルベルトサンダル。
今年はやっていますね。
細いストラップよりしっかり固定してくれます。
が、アンクルベルトタイプって以前から【足が短く見える】ってファッション誌に書かれていた、×アイテム扱いでしたよ。
ファッション誌はとにかく、モテ、美、を高らかに歌っていますから、視覚的にマイナス効果のあるアイテムは容赦なく「×」判定を受けます。
なのに、今年手の平返してこのタイプは【足が長く見える】と書かれています。
歯医者さんの待ち時間に手に取ったファッション誌でこれを見たとき、唖然としました。
日本のファッション誌のポリシーのなさよ。
というか、ポリシーがなく突然手の平返すのが、日本のトレンドってことですね。
いまトレンドとして推奨されている「パンプスに靴下」「サンダルに靴下」だって、あれほど不可、おばはん臭いって×扱いしていたクセに~。
そんなわけで、ファッション誌のキャッチなんて真に受けず、履きたいものを履けばいい、着たいものを着ればいいです。
自分の体を大事にしてくれるのは、自分だけ。
自分をまず大事にしないと、誰からも大事にされないですし、誰のことも大事にできないよ。
●「足長」効果の理論と現実
肩幅広い方向けですが、下の方に履き物のことがあり、ストラップがどういう足に効果的なのか図入りで説明されています。
・逆三角形体形のコーディネート術 脚長に見せる服(かたはばひろみの逆三角形ブログ)
と、紹介していてなんですが、サンダルのアンクルベルトによる視覚効果は、同じ服、同じスタイルの人が並んでみたら違いがわかるけれど、実際にそんなケースはありません。
わたしも人の足元をよく見ている方ですが、
「足首ベルトのせいで、あのひと足が短く見えるわあ」
なんて思ったことないです。
むしろ、足に合わないサンダルを履いている【不自然さ】の方が目につきます。
比較対象がなければ、視覚効果なんてわかりやしません。
だからファッション誌がいう「足長」効果は、実生活にはさほど即していないということに。
なぜならファッション誌は【売りたいアイテム】を売るための広告ツールであって、【読者のため】の商品を教えてくれているわけではないから。
そもそも消費者は、“欲しいもの”がわからないです。
そこに手を変え品を変え、全方向に弾を撃っているのが現状。
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