先日、雨の日にとてもおもしろいサンダル(?)を見ました。
お世話になっている先生が履かれていて、 一見、クロックスかなと思ったのですが、それにしては生地(素材)が薄手。
たまたまカメラを持っていたので、撮らせていただきました。
「つま先立ちのポーズをしてください!」とリクエスト。
これ、京都の300円均一の雑貨屋で購入したサンダルで、サイズはS・M・L展開。
カラバリが豊富なら良かったけれど、二色程度しかなかったそう。
よく見るとわかりますが、インヒールなんです。
このインヒール効果もあり、歩くのがすごく楽よ~と仰っていました。
へー!
雑貨サンダルでちゃんとインヒールのものがあるなんておもしろいわと、さっそくエキマルシェの「3COINS」に立ち寄ったのですが、なかった。
梅田で300円均一は「3COINS」ぐらいしかなく、京都府までカバーしているとなると、
・「CouCou」(クゥクゥ)
http://
・三日月百子(ミカヅキモモコ)
http://
かなあ。
このサンダルが欲しいわけではないのですが、なんか足入れしてみたいじゃないですか、ふふふ。
●大人のいない売り場
ところで300円均一のサイトを見ていると、つくづくAfternoon Tea(アフタヌーンティー)の存在価値はと思ってしまいます。
こんなお店が身近にあれば、そら若い子は買い物しないはずです。
ついでにいうなら、バッグのSAZABY(サザビー)もたいがい劣化がひどいです。
いずれも株式会社サザビーリーグ。
アフタヌーンティーはその名の通り上品で落ち着いた展開をしていたはず。
いまでは小花柄にしとけばええと思ってんのかとつっこみたくなるファンシーな展開と、どこかのブランドの真似ですよねなロマンチック路線。
SAZABYも、もっと特徴のあるバッグを出していて、わたしは20代の時いくつか所持していたのですが、友人にそれどこの? あーSAZABYって感じがするー! って言われたよ。
20代の時SAZABYバッグを持っていたら30代の人にも、そのバッグいいねーと言われました。
そういうとんがったセンスがあったんですよ。
いまのSAZABYは、ウィンドウを通りかかってもまったく気に止まらない。
いつもの南さんブログより、
・同質化して埋没しているならブランドの統廃合は当然
http://minamimitsuhiro.info/archives/1141.html
「インディヴィもブランド草創期はなかなか個性的な商品が多かった。
ところが今はどうだろうか。
オゾックもインディヴィもいわゆる「トガった」ところがなくなり、ワールド内の他ブランドとの差がなくなってしまった。
ブランドも成熟してくるといつまでもトガってはいられないからある程度丸まってしまうのは仕方がない。
しかし、往年のオゾックを知っている者としては残念な気持ちになる。」
おんなじおんなじ。
丸まっていくブランドがどんどん増えていく中、新しいブランドがちっとも育っていないのが問題。
そして、新しいブランドは安全パイをとりたいから、やっぱり安い幼稚路線をとるのです。
----------
「マシュマロ」は、回答・返信なしのお気軽ツールです。
「マシュマロってなに?」という方→解説はこちらへ
「マシュマロってなに?」という方→解説はこちらへ