グアナアイなんてけったいすぎる上に大阪で手に入らない靴のネタよりも、もっと身近なネタを!
というわけで、どこでも売ってるKEEN(キーン)です。
ビルケンイグアナアイに続き春夏サンダルの旅、第三弾かな。

友達が履いていて、かわいいなと思うのですがどう見てもわたしのスタイルと合わないあのシルエット。
敬遠していたけれど、食わず嫌いはいかんなとWEBサイトに行ったとき、気になる一足が飛び込んできました。
http://www.keenfootwear.com/ja-jp/

それはUNEEK(ユニーク)
KEEN UNEEK
 
「"唯一無二の“UNIQUE”は、“ユニーク”。
KEENの新しいサンダルである“UNEEK”も、ユニーク。
革新的な2本のコードを使い作られたKEEN “UNEEK” は、あなたの足に素晴らしくフィットします。
2本のコードでシンプルで自由自在に動くようデザインされたアッパー部分は、足の形に限りなく適応し、解放感と安定性をも提供します。
また、軽量のPU素材で作られたミッドソールは、優れた耐久性と快適さを兼ねそろえ、防滑性に優れる細かな切れ込みの入ったラバーのアウトソールが、防滑性と保護性をもたらします。
2本のコードと最高のソールで、今こそ “UNEEK”!!"」

2本の紐とソールの組み合わせって、これ、わらじやん!!
わらじ
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包むところを極限まで削ったイグアナアイに対して、こちらは包む素材を紐オンリーにしたのです。
同じくウィズもへったくれもない靴です。
わーおもしろい。
というわけで、さっそくお店に行って試着しました。

いやこれ、おもしろい感触でした。
わたしはKEENの特徴であるあのつま先ぼっこりが苦手なのですが、これはシュッとしたシルエットです。
立体成型されたフットベットのおかげで、アーチサポートも気持ちがよい。

KEEN初心者なので定番だという創業モデルのNEWPORT H2も試着しました。
KEEN NEWPORT H2
これ。まさにKEENって感じ。

フットベットは同じく気持ちよいですが、UNEEK(ユニーク)と着用感が違います。
なにが違うって、踵のホールドです。
KEEN UNEEKバック
UNEEK(ユニーク)は、2本の紐の組み合わせで踵部分もぎゅっと絞れます。
NEWPORT H2 は絞れない。

カタログをよく見たら、紐と連動して踵が絞れるものと、そうじゃないものがありました。
わたしは当然絞れるUNEEK(ユニーク)のほうがよりフィットして足が軽く感じたのです。
加えて薄い甲をゴムゴムでしっかり押さえてくれます。
KEEN NEWPORT H2バック
アウトドア用に使うなら、この辺を注意して試着されたらよいかと。

UNEEK(ユニーク)を履いたとき、思わず
「シマシマに日焼けしませんか!?」
って言っちゃったね。
やっぱりおもしろシルエットですよ、これは。
着る服をすごく選びます。
特にわたしはかっちり系が多くカジュアルな服やデニムが似合わないので、これを履いたらなにと合わせたらいいのかさっぱりイメージできません。
イメージできないけれど、ビルケンよりこっちの足あたりの方が好みなので、ビルケンと比較するなら“買い”はKEEN(キーン)ですね。

わたしが行ったのは国内二店舗目となる直営店、「KEEN Garage Osaka(大阪)」。
530-0001 大阪市 北区梅田3-2-135 ALBi 内
「ALBi 」と書くより、元ギャレ大阪西館(ギャレウエスト)のカフェ ア・ラ・カンパーニュがあったとこという方が伝わるかも。

知らずにいったお店が直営店でした。
WEBサイトにはUNEEK(ユニーク)は2トーンのタイプしかないですが、このお店には限定のワンカラーモデルが5色ありましたよ。
つまり、ソールも紐も完全に真っ白とか、真っピンクといったモデルです。
このワンカラーモデルが一番かわいかったわ~
ワンカラーモデルはルクアイーレ地下一階の売り場にもあったので、どこでも取り扱いがあるようです。