ま阪神百貨店は改装中で、売り場がごっちゃになっています。
だから、ハンティングには立ち寄らなくなっていましたが、たまたまこの日姫路のお友達が梅田に出てくると連絡をくれたので、会っていたのです。
お別れしてから次の予定に行く途中に阪神があり、時間つぶしにぷらっと立ち寄った時目に入ったのが、足袋。
きっかけはカスタネット足、前回の続きになります

正確には、足袋状のカラフルな中敷きです。
イグアナアイ 中敷き
パンフレットの画像。
イグアナアイWEB
こっちは、中敷きをいろんな組み合わせでセットしている公式サイトの画像
http://www.iguaneye.jp/

4月15日~4月28日に阪神にて期間限定出店していたフランスの「iGUANEYE | イグアナアイ」というフットウェアブランドです。
なんだか、ぱいんぱいんとしたゴムなんですよ。
でも、公式サイトのムービーにもありますが、これを履いて固いコンクリとか岩場を歩いちゃっています。
地下足袋??

中敷き入りとはいえ見るからにやわらかなシルエットに、
「かかと抜けないんですか?」
と聞かずにおれん。
中敷きが足袋状になっている点からも、このシューズは拇指と第二趾の間に切れ込みがあるので素足で履く仕様です。
イグアナアイ内部
靴ひももないし気楽に試着できるので、そんじゃあと履かせてもらうと、なんだこりゃ。
かかとが抜けません。
イグアナアイかかと
スタッフの方が「ぜひフロア一周なさって下さい」と送り出してくれるので、よっしゃ歩いたるよ (`・ω・´)
いつもお買い物をする要領であちこち足を止めたり、まっすぐ以外にもいろいろ歩いてみるのですが、抜けません。
つま先立ちしてもみっしりくっついてきます。
こんなぺなぺなしているのに、足裏も痛くない。
いわゆるフラットシューズとは全く別物です。
キビラの中敷きみたいなフカフカでもない。

このシューズの素材はエラストマー。
エラストマーはゴムの一種。

・エラストマーとは(信越化学工業)
http://www.silicone.jp/contact/qa/qa003.shtml

そして、中敷きは表面は革張りで、コルクとラテックス。
イグアナアイ内部
選べる中敷きとは別売りで、ウォータープルーフ仕様のもの(2000円+税)もあります。
つまりこれ、ビーチサンダル代わりになるんですよ。
いっそ雨に濡れちまいなと、強者ならレインシューズ代わりにすることもできる。
アウトソールの溝もよくできていて、濡れたところですべらないと思う。
介護の方が購入されたとスタッフの方が仰っていました。

わたしはこのシューズを見て、『フローネの靴やん』と思いました。
世界名作劇場(アニメ)の「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」ですよ!!

Wikiの概要より
「主人公フローネ・ロビンソンは家族と共に、スイスからオーストラリアへ向かう途中、船が座礁して南洋の無人島に漂着する。
これはロビンソン一家が力を合わせ、無人島でのサバイバル生活を楽しみながらも、島からの脱出に向けた困難に不屈の精神で立ち向かう物語である。」

このシューズとどう関係あるの? 長くなったので後半へ
次回はいきなりフローネの話です、できればついてきてほしい…