ビルケンシュトックのサンダルは、ここ数年のサンダルブームの先駆けだなと思います。
ビルケン店舗においても、ソックスコーディネイトキャンペーンと銘打ち、「FALKE(ファルケ)」のソックスがもらえるキャンペーンを展開中。
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コルクソールが好きじゃないので敬遠していました。
夏でもソックスを履きたいからずっと革靴でしたが、ソックス+サンダルが定着しつつあるなら、試してみてもいいかなと思うように。
そんな食わず嫌いはいかんよなという体当たりチャレンジ精神と、パンフレットに「幅広」「中間幅」「幅狭」という三種類の幅を見つけ、えっウィズ展開してんの!? と驚きこれは確かめてみるべと足を運びましたよ。
●全部違う履き心地!
ビルケンはどこのお店でもまず足の計測をします。
足長のみですが、この辺はさすがドイツ靴らしい。
わたしのサイズは38、そしてウィズなんですが、なんのこたないメンズとレディースという意味でした。
中間幅は現在ほとんど取り扱いがなくて、幅広→メンズ、幅狭→レディースというざっくりした解釈。なーんだ。
FLORIDA/フロリダ
最初は幅の細いレディースタイプを試着したのですが、
悪魔のでっぱりにがっちりベルト部分があたり、痛い。
ARIZONA/アリゾナ
幅広(メンズ・レディース共通幅タイプ)のほうが、ベルト幅が広くて当たり方が変わり痛くなかったです。ただデフォルトではベルトが緩いので、穴を足さないとガバガバでした。
BALI/バリ
画像は新作カラーですが、このタイプを履いている人多いですね。
女性専用モデルで蝶モチーフです。
デザインで行くならこれがいちばんエレガントですが、わたしは全くだめでした。
甲の押さえが心許なくて、足首のストラップに引っかけて歩いているような感覚。
BOSTON/ボストン
カラーはビーガン、限定色。
定番のごろっとしたシルエットで、まず間違いなく買わないタイプですが試着してみると、これがいちばん違和感なく歩行できました。
あとに詳しく書くトウバーの違和感も、なぜかこれだけは感じることがなかったです。
●土手土手感、なじめるんだろうか
複数試着してみてわたしが歩きやすいタイプは、やはり足を“線”ではなく“面”で覆うタイプというのが共通です。
それと、なんかごろんごろんした歩行になるのも共通。
この固いソールを歩いて自分の足裏に馴染ませるというのがビルケンスピリットなんですが、土踏まずの盛り上がり方がとても強く感じ、突き上げられるよう。
気を抜くと後ろにごろっと倒れそうです。わたしの内筋が貧弱だからか??
店員さんはさすがにそこまでは見てくれなくて、歩いたら違和感なくなるとしか言えない。
あと、猛烈に異物感を感じるのがトウバーです。
趾部分にある土手。
この土手が、すごく土手土手感いっぱいで、一枚かましている異物感が強い。
最近のスポーツシューズにもこのトウバー状態のものがありますが、みんな異物感が強く気持ち悪いので、相性悪いんかな。
全てコンフォートサポートソックス(五本指ソックス)を履いての試着です。
ソックス+サンダルブームであろうと、五本指ソックスは見た目の相性悪かったし、革靴の締め感にはほど遠いため、お買い上げはなし。
でも、ビルケンで検索してておもしろいソックス見つけた。
価格:1,620円 |
あしゆびが長い人にもいいねー
ところでビルケンのオンラインサイトに、価格変動のお知らせがあります。
【価格改定のお知らせ】
2015年1月28日より為替の影響により価格改定をさせていただきました。
タイプによって値上がり額が違い、600~1000円程度値上がりしています。
わたしの経験からいって、各ブランドは為替の影響で値上げはしても、値下げはしないんだよね。
もし下がった暁には、大々的にネタにして褒め讃えるわ。