ランフロントに行ったとき、あちこちのお店が覆われて、改装中または閉店中でした。
速いところでは昨年秋からもうこの動きがあり、「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」※オープンは2015年4月2日(木) の出店と絡んでいるのでしょう。

2013年6月にオープンから二ヶ月後のグランフロントにツッコミを入れています。
・【オープン二ヶ月】グランフロント大阪考察<サイン計画>
http://nuinui358.dreamlog.jp/archives/28903907.html

ツッコミ日記は4つ連続で繋がっています。
ショッピングビル激戦区の梅田で後発だと、ハードルがもともと高い。

今でもやっぱり、グランフロントのショッパーを持った人は見かけない。
わたし自身は、阪急梅田本店よりか足を運んでいるけれど、大丸どまりが一番多いです。
あのグランフロント内の動線の悪さは、どうしても二の足を踏みます。
北館はダンジョンだし。(ダンジョン日記

今回歩いてみて、動線の悪いお店は軒並み退去していました。
おそらく二年契約だと思うので、よく辛抱したなと思います。
さっさと撤退するか、よほど賃料の値下げがないと立地のうまみゼロ。
ルクアイーレのオープンに合わせて、グランフロントも刷新したいところなのでしょう。

そりゃ確かに全国初でしょうけど

そのLUCUA 1100(ルクア イーレ)、ぼちぼちチェックしています。
http://lucua.jp/lucua1100/index.html
管理運営はJR西日本SC開発株式会社。
前身のJR大阪三越伊勢丹からは三越が完全に抜け、伊勢丹のみテナント出店。
ルクアイーレisetan
「JR西日本伊勢丹の新しいコンセプトショップ」として8ジャンルが出店し、いずれも「全国初」という冠がついています。

うん、そうだね、確かに全国初だね。
むしろ、全国初としか言いようがない。
どうにかして惹句をつけたいのはわかりますが、見ていて切なくなる。

ルクア(2011年オープン)、そしてグランフロントはオープンから二年、いずれも足を運ぶことは目当てのアイテムを探しているとき以外ありません。
ハンティングのナビとして行くことの方が多く、わたし自身買い物を全然していません。
ルクアよりも伊勢丹の方が好きだったのですが、完全に伊勢丹の作戦ミスでした。

・大阪人のせいにしんといて。JR大阪三越伊勢丹の縮小
http://nuinui358.dreamlog.jp/archives/36034087.html
これはわたしの2014年1月末の日記。

・私がJR大阪三越伊勢丹で、もう買わない理由。
http://s-fragments.jugem.jp/?eid=35
こちらは購読しているブログから。

それとも、たかが数万円の利用客が一人離れようと大勢に影響はないと思って営業しているのでしょうか? そして新宿本店ではこれは常識の範囲内なのでしょう か? 
だとすれば、東京のお客様はとても寛容で、彼らを甘やかせているんだと思います。

正直に言って、百貨店もSCも過剰供給なのは否めないし、おまけに 売っている商品(ブランド)も大差ありません。
では何で選ぶのかと言うと、人とかその場での体験ではないでしょうか。
すごく当たり前のことですが、これが できていない商業施設はものすごく多いです。

オープンから一年経たずでこれだけの不快な思いをされていた現状からも、伊勢丹が大阪舐めてたなーというのがよくわかります。

伊勢丹は靴の品揃えが他と違っていたため、撤退が残念だったのですが、今回のリニューアルでは
http://osaka.wjr-isetan.co.jp/lucua1100/shoes_bags.html
「大阪地区最大級のシューズバリエーション(約6000足)と
新サービス「シューコンシェルジュ」によるお買物サポート体制で、
専門的な靴探しに対応。
紳士靴や子供靴なども合わせて展開された、家族で楽しめるショップです。」

伊勢丹オリジナルの<ナンバートゥエンティワン>も、三越伊勢丹時代は種類がすごく少なくて、正直見所なかったです。
以前の三越伊勢丹時代の靴選びサポートも、わたしは体験済み。買えるものなかったですが。
あの因縁の土地でどこまでリカバーできるか、楽しみです。
どうか人にすすめることのできる、ちゃんとした靴を揃えて欲しい。
そしてシューコンシェルジュの実力は如何ほどか。