イトルの「○○」の時代は別段引っかけでもなく、なう現在のことなのでブランク扱いです。
つぎに買い換えるときに埋まるかな。
⇒2024年11月 「○○」を「アプリ」に更新しました

三台目はこちら

四台目2014年 レインBTO BusinessSlim-H81

レインBTO BusinessSlim-H81
http://www.regin.co.jp/machine/index.html#sh
画面の賑やかしにと筐体写真を入れていますが、なんらおもしろみがないですな。
DELL、NECよりさらに自由度の高いBTOのレインでオーダー。
レインは静音パソコンがウリなのに、予算不足でふつうのファンです。
(2018年8月追記:レインは2017年12月に閉店していました。おいおいサポートどうするねん)

やりたかったこと

1、とにかく安定した動作を!!
だから、OSはメインストリームサポートが終了目前のWindows7にしました。
XPからの移行にあたり、8は操作の面で馴染むための時間を割くのがイヤだったのと、安定している印象だったので。
7の延長サポート終了時期は2020年1月14日(火)です。
成人の日の連休明け。2020年でもハッピーマンデー制度が残っていたらですが。
世の中は東京五輪に向けてヒャッハー状態ですかね。

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CPU:Intel Corei3 4160 3.60GHz 3MB (LGA1150) HT有り 54W
メモリ:OEM DDR3-SDRAM 4GB PC12800 1600MHz を2枚セット(合計8GB)
ハードディスク:Crucial MX100 SSD 256GB S-ATA3対応
マザーボード:ASRock H81M-HDS H81チップセット(MicroATX)
光学ドライブ:LG GH24NSC0BL3 BULK ブラック/SOFT付 S-ATA DVDスーパーマルチドライブ
OS :Windows7 HomePremium SP1 64Bit

大きなポイントは
・SSD
・メモリ8GB 
・64bit


たまたまセール期間と送料無料期間のダブルで、7万2,000円
これまでのハードはHDDでしたが、この四台目からはSSDにしました。
256GBも使わないだろうなーと思ったけれど、かといって128GBというのはちょっと物足りなかったのです。
メモリ8GBは、こんだけあれば十分だろ! と言いたいですが、予算があれば積めるだけ積みたかった。
だって2014年の富士通、NEC、東芝の10~15万クラスデスクトップPCのメモリは標準で8GB。
iMAC
iMacの一番安いやつでも8GB。

パーティションは
Cドライブ:100G/Dドライブ:156GB
SSDだと分ける必要ないっていいますが、なんとなく。

SSD、爆速です。
この速度はOS性能ではなくSSDでしょう、電源入れたら起動5秒。
起動が速すぎてネットワーク認証が追いつきません。
終了も5秒。
最初あまりの速さに、魔法かと思いました。
「電源いれてお茶淹れる」という儀式が不要なのですよ。

パーツ構築をMac使いの友達に相談したとき、
「なにはなくともSSD」
と言われたのです。いや~ありがとう!!
世界が変わりました。

三台目までとまったく違うコンセプト


とうとうここに来て【やりたいこと】よりも、動作の安定がメインになっています。
パソコンの性能はもう機能ではなく安定の方が重要。
四台目はSSDにしたことだし、パーツを換えてヴァージョンアップできるので、本体ごとの買い換えはいつになるだろう。

わたしはXP使用歴がとても長いです。
99年からの98SE、2014年11月までXPという、OL時代から安定したXPに馴染んでいるもんだから、Windows7だってカスタマイズしたくなる。
遅いOSの移行だったので、幸いなことにカスタマイズサイトはたくさんヒットし、万全の移行準備とカスタマイズ知識で7に乗り換えたのでした。

しかし、OSの機能が増え構造が複雑になるにつれ、移行における作業の繁雑さとトラブルは増える一方です。

新しいパソコンに移ってから一度、三台目のNEC機につなぎ替えたのですが、ファンの音がすごく静かでした。
使っているときはうるさいと思っていたのに、いまの機体の方がにぎやか。
CPUの性能が上がるにつれてファンの性能も上げないといけないから、古い機種の方が静かなのはなんとなくわかりますが、こんなにも違うもんなのか。
メーカー製デスクトップやノートとはほとんど無縁のままきたけれど、たぶん静かなんでしょうね。

つぎに構築するなら、ラノベPCだ。
■参考:改造バカ、ラノベ向けPCを考える。ついでに1本ラノベを書き起こす(後編)/PC Watch

レインならパーツの再利用や使い回しできるから、いずれファンだけ換えてもいい。
そしてそのときは念願のマルチディスプレイに!!

よく「昔のパソコンは壊れなかった」と言いますが、なんのことはないできることがぐっと少なかっただけです。
機体への負担が軽かったんです。
三台目のPCの時代でMDステレオを処分しました。
いまのパソコンは音楽プレイヤー映像プレイヤーのかわりに、さらにはTVチューナーも内蔵し録画もするようになって、ゲームもできる。
せっせと自力でやっていたことを、ブラウザのアドオンがさくっとやってくれる分、ブラウザ処理も重くなる。

パーツ自体もどんどん安価になっているので、耐久性も比べものにならないでしょう。
あと日本の住居環境においてノートPCが広く普及しているのも要因だと思います。
ノートはどうしても熱排出が弱く、機体へのダメージが大きいです。
熱対策をきちんとしているかどうか、またノートだからと雑に扱わないといったケアだけでも寿命は変動します。

ずっとスリムタワーのデスクトップを使っていて、正直「女性の部屋にこれはないわ…」と思いますが、PCのパーツ品質や排熱という点ではノートよりもずっとよいので、今後仕事をしていく上でもキーボードの方がいいし、ノートに移行することはないでしょう。
閲覧専用のタブレットぐらいならほしいかなと思うのですが、布団のなかでもだらだらネットしちゃいそうだから、戒めのために購入は止めておきます。


まとめ

16年前に初めてパソコンを購入したとき、買い換え目的が
「安定、安心、静か」
になるなんて思わなかったです。
そもそも先々のことを見越しての買い物ってしない。
いつだってわたしは「いましたいこと」をひたすら追っかけているため、「○年後」の目標や目的どころか年頭の目標すら立てません。向いてないんですよね。

パソコンに関して【ドッグイヤー】という言葉が陳腐化して【マウスイヤー】という言葉の定着するいとまがないぐらいの時代、目標とか立てる意味あんのかしらと思います。
だって技術が変わるとできることが変わり、したいことも変わります。
そして価値観も変わる。

次回はパソコンとネットを振り返りながら(まだ振り返るんか!)、そんなことをつらつら書きます。
→書きました

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