うめはんで開催されている、「Japan Leather Award 2014 受賞作品展示会」に行ってきました。
http://award.jlia.or.jp/2014/info/150119.html
選考会は昨年の秋にあり、こちらは選ばれし受賞作品の展示会です。
会場はうめはん10階「うめだスーク」内で、ずらっと出店しているお店の一角にあるため、同じく物販かと思うほどこぢんまりとしたスペースでした。
選考会じゃないので、点数が少ないのも当たり前か。
グランプリのバッグ「LEATHER JEWELS」
株式会社太閤
http://www.taikohnet.com/
これ、実物は本当に美しいです。
革製品だけど、繊細な美しさ。
一緒にいた友達が思わず手を伸ばしていたのもわかる。
きれいなものって、理屈なくそういう吸引力がある。
http://award.jlia.or.jp/2014/list/detail.php?no=J14A-2684
本家リンク先の画像の方が美しいので、クリックを。
わたしの骨格タイプストレートには曲線フォルムのバッグは難しいけれど、素材が革なら十分アリだなと思いました。
「レザージュエルズ」っていうネーミングがまたぴったり。
パイソンとヌメ革のカラーでフェミニンさを、そしてレザーの素材感がハードすぎないバランスの妙味。
ファッション雑貨部門賞の、オールレザーのオーダージャケット。
http://award.jlia.or.jp/2014/list/detail.php?no=J14A-2336
フルオーダーだけあって、ラインのだぶつきが一切なく、めっちゃ綺麗です。
お値段32万んんんん！
絶対太れません。
痩せることもダメだし、体型キープするのに命かけないと。
でも32万もかけた一品のためなら、それくらいするわ。
デザイナーは吉野真由（まさよし、男性です）、ギャラリークレハ
http://kureha.minibird.jp/
スタッズなどに髑髏をあしらっていて、なぜ髑髏モチーフなのかはブース内の冊子に書かれていました。
肋骨と骨盤！
骨盤ブームのわたしは、せめてこの2種類がほしい…
会場内で欲しいなと思ったのは、革工房ABALLI（アバッリ）のパスケースです。
![Pass Case [pocket-flux]](https://livedoor.blogimg.jp/nuinui358/imgs/9/a/9a0491de.jpg)
http://aballi.jp/products/detail.php?product_id=24
※受賞したのはきれいなエコレザーのバッグでした
中学の頃から定期を使っているわたし、パスケースにはうるさいです。
一般的なパスケースは、周りは革でも真ん中をくりぬいたクリアセルがはめ込まれています。
こういうの↓
このタイプは、ラウンドにくり抜かれたセルがだんだん割れてくるんですよ。
牛革部分より先にこっちが痛み、バキバキ割れてきて使い勝手が悪くなる。
だからわたしはここにセルがはまっていない、牛革フレームのみのパスケースしか選びません。
ABALLIのパスケースはこのくりぬきがいびつなんですが、それが牛の模様みたいでとてもナチュラルなのです。
『いいなーこれ！ いまのが傷んだらこれにしようかな』
とお値段を見たら、価格(税抜)：8,800円(税込)：9,504円！
Oｈ～…(；△；)
このパスケースは
「2枚の非接触型ICカード(Suica,Pasmo,ICOCA,,PiTaPa,TOICA,SUGOCAなど)が干渉しない、改札エラーを防止する「Fluxシート」を内蔵したパスケース。」
だから、ふつうの革パスケースではなかったのです。
http://award.jlia.or.jp/2014/list/detail.php?no=J14A-2878
すごく好き。
レザーって丸みや柔らかさで包むイメージなのを、こんなにぱっつり直線で表現し、かといってロック過ぎない。
この“ロック過ぎない”というのは結構重要です。
わたしは昨年たつの市の皮革フェアに行って、レザーアイテムってロック要素強いんだなと初めて認識しました。
バイクアイテムやスタッズ、リベットによる補強でロックテイスト全開なコーナーをみて、わたしが単に知らなかっただけで、レザーって使い様によるとえらくロック、へたしたら痛いアイテムになるんだとよくわかりました。
こうやって受賞作を一同に見ると、実用したくなる距離感がありつつも、レザーのシュッとした美しさがきちんとあり、平面から立体を起こせるデザイナーってすごいなと感嘆です。
こぢんまりとしたスペースでしたが、立ち寄ってみてよかったです。
美しいものはいい。
片っ端からフライヤーを集めるため、わたしのお部屋には紙類がどっさり。
【開催概要】
うめだ阪急では27日(火)まで。 最終日は10:00～17:00。
以降、2月4日(水)～10日(火)「日本橋三越本店」、2月20日(金)～26日(木)「銀座 革のショールーム TIME & EFFORT」で展示されます。
写真がないけれど、靴もちゃんとありましたよー
このあと9階の『ｍｔマルシェ at うめだ阪急』と『旨し、美し。金沢・加賀・能登』展に行きました。
→mtマルシェのしょんぼり日記
→九谷のモダンに胸を貫かれた日記
★★★
2月分受付中です！
「あしを守る靴えらびWS」
運動せいなんて、一言も申しません。
【第一部】2/14（土）19：15～、2/21（土）19：15～
【第二部】2/28（土）19：15～
http://
選考会は昨年の秋にあり、こちらは選ばれし受賞作品の展示会です。
会場はうめはん10階「うめだスーク」内で、ずらっと出店しているお店の一角にあるため、同じく物販かと思うほどこぢんまりとしたスペースでした。
選考会じゃないので、点数が少ないのも当たり前か。
さすがのJEWEL、グランプリ
グランプリのバッグ「LEATHER JEWELS」
株式会社太閤
http://
これ、実物は本当に美しいです。
革製品だけど、繊細な美しさ。
一緒にいた友達が思わず手を伸ばしていたのもわかる。
きれいなものって、理屈なくそういう吸引力がある。
http://
本家リンク先の画像の方が美しいので、クリックを。
わたしの骨格タイプストレートには曲線フォルムのバッグは難しいけれど、素材が革なら十分アリだなと思いました。
「レザージュエルズ」っていうネーミングがまたぴったり。
パイソンとヌメ革のカラーでフェミニンさを、そしてレザーの素材感がハードすぎないバランスの妙味。
髑髏に込められたメッセージ
ブース内の距離感が微妙で展示品の写真を撮るのが憚られたのですが、これは許可を頂いて撮影。
ファッション雑貨部門賞の、オールレザーのオーダージャケット。
http://
フルオーダーだけあって、ラインのだぶつきが一切なく、めっちゃ綺麗です。
お値段32万んんんん！
絶対太れません。
痩せることもダメだし、体型キープするのに命かけないと。
でも32万もかけた一品のためなら、それくらいするわ。
デザイナーは吉野真由（まさよし、男性です）、ギャラリークレハ
http://
スタッズなどに髑髏をあしらっていて、なぜ髑髏モチーフなのかはブース内の冊子に書かれていました。
肋骨と骨盤！
骨盤ブームのわたしは、せめてこの2種類がほしい…
ABALLI（アバッリ）のパスケース
どんな製品でも、目で見て楽しむものと実用として欲しいものが別れます。会場内で欲しいなと思ったのは、革工房ABALLI（アバッリ）のパスケースです。
http://
※受賞したのはきれいなエコレザーのバッグでした
中学の頃から定期を使っているわたし、パスケースにはうるさいです。
一般的なパスケースは、周りは革でも真ん中をくりぬいたクリアセルがはめ込まれています。
こういうの↓
 | GENIAL（ジェニアル）パスケース/定期入れ/牛革/レザー/ラッピング無料/【楽ギフ_包装選択】【RCP】【P25Jan15】 価格:2,300円 |
このタイプは、ラウンドにくり抜かれたセルがだんだん割れてくるんですよ。
牛革部分より先にこっちが痛み、バキバキ割れてきて使い勝手が悪くなる。
だからわたしはここにセルがはまっていない、牛革フレームのみのパスケースしか選びません。
ABALLIのパスケースはこのくりぬきがいびつなんですが、それが牛の模様みたいでとてもナチュラルなのです。
『いいなーこれ！ いまのが傷んだらこれにしようかな』
とお値段を見たら、価格(税抜)：8,800円(税込)：9,504円！
Oｈ～…(；△；)
このパスケースは
「2枚の非接触型ICカード(Suica,Pasmo,ICOCA,,PiTaPa,TOICA,SUGOCAなど)が干渉しない、改札エラーを防止する「Fluxシート」を内蔵したパスケース。」
だから、ふつうの革パスケースではなかったのです。
革で美しく！
レディースバッグ部門賞の「MADOROMI」http://
すごく好き。
レザーって丸みや柔らかさで包むイメージなのを、こんなにぱっつり直線で表現し、かといってロック過ぎない。
この“ロック過ぎない”というのは結構重要です。
わたしは昨年たつの市の皮革フェアに行って、レザーアイテムってロック要素強いんだなと初めて認識しました。
バイクアイテムやスタッズ、リベットによる補強でロックテイスト全開なコーナーをみて、わたしが単に知らなかっただけで、レザーって使い様によるとえらくロック、へたしたら痛いアイテムになるんだとよくわかりました。
こうやって受賞作を一同に見ると、実用したくなる距離感がありつつも、レザーのシュッとした美しさがきちんとあり、平面から立体を起こせるデザイナーってすごいなと感嘆です。
こぢんまりとしたスペースでしたが、立ち寄ってみてよかったです。
美しいものはいい。
片っ端からフライヤーを集めるため、わたしのお部屋には紙類がどっさり。
【開催概要】
うめだ阪急では27日(火)まで。 最終日は10:00～17:00。
以降、2月4日(水)～10日(火)「日本橋三越本店」、2月20日(金)～26日(木)「銀座 革のショールーム TIME & EFFORT」で展示されます。
写真がないけれど、靴もちゃんとありましたよー
このあと9階の『ｍｔマルシェ at うめだ阪急』と『旨し、美し。金沢・加賀・能登』展に行きました。
→mtマルシェのしょんぼり日記
→九谷のモダンに胸を貫かれた日記
★★★
2月分受付中です！
「あしを守る靴えらびWS」
運動せいなんて、一言も申しません。
【第一部】2/14（土）19：15～、2/21（土）19：15～
【第二部】2/28（土）19：15～
