その③からです。
ホールのステージとシートに、ずらっと並べられているレザー。
入り口でパンフレットと出展企業リストをもらいます。
ニューレザーコンテストは姫路市たつの市のタンナーによる、作品コンテストです。
村木さんは以前からこのコンテストに足を運ばれているため、展示数の移り変わりや歴史、見方を詳しく説明して下さいました。
この解説がなければさっぱり意味がわからなかったので、初心者ながらもとても勉強になりましたよ。
どーん できたての革って感じ!!!
これら一枚一枚の革は、紙管をカットした背もたれカバーをのせて、展示しています。準備大変。
屋内でも光量が十分足りるよう照明もきちんと設置されていて、触って質感も確認できます。
わたしはこの白い馬革がお気に入り。
この革が乾燥と湿潤に対してどれくらい耐えられるかを、1~5級までの級数で表しているのです。
村木さんの説明で、数が大きいほど耐えられると判明。
検定試験だと1級の方が上級なのに、こちらでは5級の方がよく耐える数字ということです。
なにがなんだかすごすぎて、圧倒される。
どれもこれも思わずさわりたくなる。
ステージ上は入賞作品です。
ツヤだけでなくぷるっとしている!
これすごい。まるで布地のように薄くて軽く、柔らかいんです。
もう布じゃん! と思いました。
でも、プリントでは確かにこうならないです。やってみようと思ったのがすごい。
和装小物にあいそう。
ちょっとわかりづらいんですが、サンプルの一部に下地の緑が見えています。
光り方がとても繊細で上品です。ラメとは違うんですよ。
なにがすごいって、馬革。この固そうな質感なのに、馬!
だから馬革って柔らかいものだと思いきや、こんな加工もあってびっくりしました。
長くなったからここでいったん区切ります。ニューレザーコンテスト、まだ続きます。
ニューレザーコンテスト2014
ホールのステージとシートに、ずらっと並べられているレザー。
入り口でパンフレットと出展企業リストをもらいます。
ニューレザーコンテストは姫路市たつの市のタンナーによる、作品コンテストです。
村木さんは以前からこのコンテストに足を運ばれているため、展示数の移り変わりや歴史、見方を詳しく説明して下さいました。
この解説がなければさっぱり意味がわからなかったので、初心者ながらもとても勉強になりましたよ。
どーん できたての革って感じ!!!
これら一枚一枚の革は、紙管をカットした背もたれカバーをのせて、展示しています。準備大変。
屋内でも光量が十分足りるよう照明もきちんと設置されていて、触って質感も確認できます。
わたしはこの白い馬革がお気に入り。
革には一枚一枚解説がついていて、製作意図や染色摩擦けんろう度が明記されています。
この革が乾燥と湿潤に対してどれくらい耐えられるかを、1~5級までの級数で表しているのです。
村木さんの説明で、数が大きいほど耐えられると判明。
検定試験だと1級の方が上級なのに、こちらでは5級の方がよく耐える数字ということです。
なにがなんだかすごすぎて、圧倒される。
どれもこれも思わずさわりたくなる。
ステージ上は入賞作品です。
ツヤだけでなくぷるっとしている!
これすごい。まるで布地のように薄くて軽く、柔らかいんです。
もう布じゃん! と思いました。
謎技巧。
本ヌメ革に切れ込みを入れて、切れ込みを開かせてからスムースに持って行く。
それによって切り口に焼けが生じ、輪郭に濃淡が出る。
なにをどうやってこうなったのか、なるほどわからん!
でも、プリントでは確かにこうならないです。やってみようと思ったのがすごい。
和装小物にあいそう。
ちょっとわかりづらいんですが、サンプルの一部に下地の緑が見えています。
実物を見ると緑がよくわかる。
つりこむとこの緑が見えるという趣向です。
こういう“隠れた色”の皮革が大好き。
光り方がとても繊細で上品です。ラメとは違うんですよ。
なにがすごいって、馬革。この固そうな質感なのに、馬!
このコンテストで気に入った革の写真を見返すと、馬革が多いんです。
触ったときと、見た目がとにかく柔らかそうなものに飛びつくんですね。
だから馬革って柔らかいものだと思いきや、こんな加工もあってびっくりしました。
長くなったからここでいったん区切ります。ニューレザーコンテスト、まだ続きます。