続きものです、前回はこちら。初回はこちらです。

●2014年6月 ロルフィング


元々はこの前、2013年夏にある方との話題で腰痛の話になり、ちょうどエゴスキュー体操をやり始めたところで効果があったといったら、自分はロルフィングだったと返してくれたのです。
このときロルフィングの説明はされず、自分で検索したものの、さっぱり意味がわかりませんでした。

2014年の6月にまた同じ方からロルフィングの話題が出て、同タイミングで全く別の知り合いからもロルフィングのことが出てきたんです。
その知り合いの説明と先生の話をがっちゃんこして、行ってみようと思いました。

しかしロルフィングは1セッション1万円の10セッションなんです。
パーツパーツを表層、深層部、コアと見ていき最後に統合。
10万かけて、もし家でこんな体操して下さい的なメソッドなら、絶対無理!

なにがピンと来たのかというと、重力に対して楽な姿勢になるという考え方でした。
どこかを緊張させるのではなく、重力に身を任せる。
「正しい歩き方」「正しい立ち方」よりも、ただからだを任せる。
それと、受けてからも変化が続くこと。
整体ではなく身体教育であること。

最初に体験を受けての変化を、旅行記の最後に書いています。こちら。インソールが合わなくなったことなど。
途中、8回終了しての感想は、こちら。頭からリラックスすることをかいています。

●ロルフィングが終わってみて


受けようと思ったきっかけや感想は、アンケート回答にまとめ、サロンに掲載されています。
 

特に良かったことは、頭からリラックスするのを知ったこと。
わたしのように思い込みの強いバリバリ思考型のタイプには、からだの正しいポジションをいくら倣ってみても、頭が拒否して動かないんです。
だってそのポーズ、楽じゃないもん。しんどいもん。

他人から見てたとえバランスが悪いポーズでも、これまでのねんざや腰痛から体をかばった上で楽なポーズをとっているから、正しいポーズはしんどい。

「骨盤の歪み」「背骨の歪み」と声高に指摘する人もいますが、これまでの生活でどうにかバランスとっている状態を「歪み」と断罪されるのって、気分良くない。

からだでまず覚えろっていうのは、すごい苦痛。
やりたくてもできないし、これでもやろうとしているんですから。
緩めるのも同様です。

だからいくらからだをゆるめても頭が以前の状態を覚えていたら、ゆるまなかったんだと思います。
矯正や正しい姿勢にはめようとしても、いずれ戻る仕組みがよくわかりました。

それと、どういう自分になりたいのかを意図すること。
エゴスキューの田村さんも、おなじことを仰っていました。

これまであまりロルフィングのことを書かなかったのは、思考・分析タイプは以前の状態の写真を見ると、その状態に戻りやすいと、体験者から聞いたからです。
なので、あのジーンズの写真を撮るまでは書くつもりなかったのですが、これっきりだしとまとめて振り返ってみました。


<次でまとめています>

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