28日、有志が集ってお茶会をしました。
もともとは横浜帰りのわたしが、現地で集めたフライヤーをお見せしましょうの主旨でお茶しよーという流れに。
別にあしくつ関係者でなくてもいいよと募集したのですが、集まったのはいつものあしくつメンバー。

大木さんとわたしはフリーだけど、他の方は所属されている会社があるのでイニシャルトークにいたします。
(これまであんだけそごう横浜連呼しておきながら今更と思われそうですが、大木さんの勉強会メンバーも基本的にお名前出していません)

会場は野田阪神にある「創作レストラン3tre(トレ)」 
ミニブタのThree(スリー)くんがお店の入り口にどーんといて、お昼ご飯の真っ最中でした。
ぶたさんこんにちは
コンニチハ
全然ミニじゃないじゃん!!
つまり成長なさったのです。

【メンバー】

○○系はざっくり表現です
大木さん:お勉強会でおなじみのおじさま。お子さんにもスリーくんにもモテモテのモテモテ系
Sさん:わたしと同じデザイン科出身。インソール系
Nさん:大木さんのお勉強会より以前に某所で知り合いました。フットケア系
Tさん:おいしいものが大好きなママ、フットケア系
わたし:靴履いて歩く辞書。よくしゃべる系

特別企画:足圧計測

今回はSさんが足圧測定器を持ち込んで下さいました。
たぶん今回のみかな。
フットナビ01
Tさんのお子さんです。
最初に足踏みをタンタンして足裏を馴らしてから、10秒間静止。
そうそう、お子さんたちはいつもおそろいのお洋服でかわいいなと思っていたのですが、これ迷子対策だそうです。
どっちかいなくなったら、「この洋服です!」って言える。目から鱗でした。

わたしはこの日テーピングをしていまして、ラッキーなことに
・テーピング状態
・テーピングなし状態
を測ってもらえました。

フットナビ02
上がテーピングあり、下がナシです。
違いがわかりますか。
なお、「おすすめの靴サイズ」もでていますが、24.5Fと25.0EEEというびっくりサイズ。
この機械は圧からサイズを検出するため、実際のあしくつサイズの出し方とマッチしません。

フットナビ03
こたえ、前足部が違います。
テーピングありだと前足部にもぐっと圧がかかっていますが、とったあとはふわっとなっています。
右はかかとの圧も変わっているので、左がわかりやすい。
テープをとっても横アーチがキープされているとSさんが解説してくれて、なるほどーと思いました。

測り方より、分析と伝え方

橋本さんの計測
流浪の計測人、橋本さん
フットビュー
ポディアさん
フットナビ02
Sさん。みんな機械と出方が違います。
これ以外だと、アシックスの計測(該当日記)、フットプリント(該当日記)などブログにUPしています。

計測を重ねてきてわかったことは、あしのサイズは靴でほんとに変化するということ。
状態で結果はがらっと変わること。
それと、計測する道具はなんでもよくて、大事なのは計測してくれる「人」です。
器具に慣れ、たくさんの接客をこなしてきたその人の経験によって結果を分析、必要なことを伝えてくれるコミュニケーション力。

専門用語を連呼して啓蒙啓蒙する姿勢も圧迫感があり、かといって無言も困ります。
計測を元に靴やインソールを実際に試着して、「結果を体感できること」が一番早道だなと思います。

だから繁忙期だけバイト募集するような靴屋さんでは経験が培われない。
販売員を育てるのは自身の勉強と、お客さんです。
量販店はおろか百貨店でもいまは望ましい有り様ではなく、残念です。
しかし、それはできることがまだまだあるってことです。

Sさん計測器重たいのにありがとうございました!
つづくよー