※わたしみたいな足の試着に、通常は8センチヒールをいちばんに持ってきません。
フィッティングその1はこちら

ハイブリッドパンプス BODY DRESSING02 ハイブリッドパンプス BODY DRESSING01
真正面からの写真がない!

そごう横浜店オリジナルのハイブリッドパンプスで、BODY DRESSINGのものです。
あ、要注意なのはアパレルのマネキンが履いている靴と、靴売り場の靴はブランド名が同じでも全く違う工程で作られているケースが多いです。
靴は必ず靴売り場で。

これは8センチヒール、しかもストラップもないまるっきりオープンパンプスで、常なら「鬼門」全開です。
ところがですね、かかとが抜けません。
実はサイズがわたしの足よりもちょっと大きく(サイズダウンすると足囲がぎちぎちした)、かかとに数ミリ程度のスキマができているのにもかかわらず、抜けない。
そして、全然ぐらぐらしないのです。

ハイヒール筋ゼロ(たぶんマイナス)のわたしなのに、こんなピンヒールでぐらぐらしないなんて、いったいどういうヒールのつけ方をしているのかと、まずそこに驚きました。
歩いても抜けないし、ぐらぐらしないなら、買いでしょ。
と言いたいところですがわたしはハイヒールに慣れていないので、つま先立ちだと足囲が痛いから無理。
これが辛抱できないのだ。
でもわかりました、世の中のヒール女性は、こんな感覚でヒールを履いているんですね。

サイズの細かい調整はもちろん林さんが無料でしてくださいます。
よくある薄いソールをぶった切ってハイどうぞじゃないですよ。
購入後に緩んできたとこも、ちゃんと対応してくださる。

これは売れるのがわかります。
しかもですね、この木型は「ありもの」つまりわざわざ新規で作ったものではないのです。
ありものでこんなかかと絞って作れるんだ!

正直、履いていくところないけれど観賞用にほしいと思ったほどです。
かかとが抜けないハイヒールってこんなに気分が上がるものなんですね。
それと、このオリジナルパンプスはカラー展開がとても上品。
わたしは試着したネイビーが断然いちばんですが、他のカラーもみんな良かったです。

その3へつづきます