ランチ編はこちら

いや～それにしても我ながら晴れ女です。
天気予報では20～21日は雨の確率が高く、前日のメールでは
「明日雨やな…」
と友達から残念メールがきていたけれど、わたしは結構自信があり、大丈夫晴れるよとニヤニヤしていました。
ふふふ
わたしの経験上、雨女＋晴れ女だと晴れ女（わたし）が強いです。
しかし、雨男+晴れ女の組み合わせは、拮抗します。

この日は晴れたのですが、気温がグッと下がった日で、風も強かったです。
車の中にいるときは「新緑がきれ～い！」なんてのんきにドライブを楽しんでいたけれど、いざ降りてみると
「さっぶ！！」
でした。
いやしかし、暑いより寒いほうがいいもん。
暑いの嫌いなわたしは、寒いぐらいの方がいいもんと強がってはみたものの、強風で髪はぼっさくになるしつくづく帽子かぶってこなくてよかったと思いました。

有馬方面から有料道に入ったときガイドMAPをもらったんですが、肝心の地図が六甲山を簡略した観光マップしかなく、現在地がわからーん！
なんかどっか、景色の見える展望台があったという友達の記憶を頼りに西へ西へ向かいます。
高度がぐんぐん上がり、時々見える瀬戸内海と大阪湾がめっちゃ綺麗です。
雨上がりだから余計に綺麗だったみたい。

すごいすごいと歓声を上げながら行き着いたのが「天覧台」
http://www.nightview.info/yakei/detail/rokkou_tenran/
むかし、天皇陛下がご覧になったからこの名前だとか。
無料駐車場と六甲ケーブルの山上駅内におみやげと観光案内所があります。
ここからの景色もとても綺麗で、わたしはこれまで六甲に登ったことがなく（せいぜい摩耶）、大感激。
めちゃデートスポットなんですが、大阪人だしあんまり神戸方面はね…
しかし友達は「なんか記憶にある展望台と違う」というのです。

そして風が強いのと寒くて長時間がんばることができず、一旦駅の中のおみやげコーナーへ避難。
ここには六甲のガイドマップがたくさんあり、お姉さんに他に展望台的なところがないか尋ねたところ、ガーデンテラスではないかと。
ここから東へ車で10分位のところ。
バスだと乗り合わせで時間がかかるけれど、こういうとき自家用車ってほんと素晴らしい。

①天覧台②六甲ガーデンテラス
ついでに半沢直樹の撮影場所は、もっと東の芦有（ろゆう）ドライブウェイ途中にあるパーキングエリア、東六甲展望台です。
http://www.mainstreet-mag.com/higashi_rokkoutenboudai.html

天覧台から六甲ガーデンテラスへの道中、山の緑を楽しんでいたら、ピトッとフロントガラスになにか落ちてきました。
木の実…　じゃない、毛虫ーーーーーーーーーーーーー！！
車中は阿鼻叫喚。
毛虫もきっと阿鼻叫喚。
ワイパーで寄せたら、きっと毛虫はブチッと圧死すると思う。
ギューッと引っ張られてフロントガラスもすごいことになると思う。
尺取り虫のようにもっさもっさと伸縮する毛虫を超近距離で直視するしかなく、這々の体で六甲ガーデンテラスに到着。
駐車場に停めてまず、植栽の葉っぱを一枚拝借し毛虫を救い上げてお別れしました。
山のドライブではこういうことがあるのね…

・六甲ガーデンテラス
http://www.rokkosan.com/gt/
友達の記憶にあった展望台は、こっちでした。

パーキングは500円で、一日何度も出入りできる。
25日まで「六甲山ミツバチフェア」を開催していて、案内や関連グッズがかわいらしい。
思っていたよりもきれいに整備されていてびっくりしました。
Horti　ホルティ―というセレクトショップ（？）で、元町にあるセゴドンというお店のうーぱーぼうやグッズがあり、わたしはこれに一目惚れ。
http://sbsegodon.ocnk.net/
めっちゃかわいい…　メッセージカードセット買っちゃったわ…

天覧台からの眺めとはまた違った光景を見ることが出来ました。
ゴルフ場は天覧台からは気が付かなかったです。
晴れた空に大きな雲が結構な早さでどんどん流れていきます。
この雲の影が眼下の山や街にぐわっと乗っかって、
「ハイジハイジ！」
わたしはこの、雲の影って好きなんです。

六甲って牧場があるぐらいしか知らなかったのですが、楽しめるところがたくさんありました。
いいな～。こういうときやはり自家用車って便利ですね。
今度は六甲山牧場に羊を見に行きたいです。
車を出してくれた友よ、ありがとう！！

なお宝塚から須磨までの六甲全山縦走路というのもあります。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/online/rokkosanpo/about/c05/
すごいですね…