日本男子フィギュアが金メダルを取る日が来るなんて!!

今日15日の朝刊、羽生選手が喘息持ちだと知りました。
昨年から上半身をほぐすため、「置きばり」を自分でやっているというのです。
肺周辺の筋肉をほぐす意味でも。
びっくりしました、自分でやってるんだ!

わたしもちょうど、先日整体に行った時に置き鍼をしてもらい、今でもくっついたままなので、
両親に「これが置き鍼」って実物を見せたところ、父はこんなの普通に売ってるんかと。

・セイリン株式会社 パイオネックス
http://www.seirin.tv/product_information.html#004

わたしが貼ってもらっているのは四角形なので、この製品ではありませんが、売ってます。
でもわたしは自分ではよう貼れません。

羽生選手はちゃんと専門家の助言を受けて、人体図など見ながら研究しています。
長いもので鍼の長さが二ミリ弱、試合中も就寝中も体に入れたまま。
わたしが入れているのはせいぜい一ミリ程度なので、もうちょっと長めですね。
okibari01
http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140215-00000001-spnavip-spo.view-000

フリーの衣装だと左胸に二箇所、置き鍼があるのがわかりやすいです。
動画で見ると光の加減でよりわかりやすい。

父が「おきばりおきばりって、京都のことかと思ってた(「おきばりやす」は「お気張りやす」)」とひととおり笑ったあとで、違反になったりしないのか? と心配げに口にしていましたが、テーピング扱いじゃないかな。

わたしは腰、すね、太もも、足の付け根、脇、二の腕、あちこちに貼った経験があります。
ずっとお風呂も寝るのもそのままですが、意外とかぶれないしほとんど痛くありません。
唯一、腰だけ。

腰の”ある部分”だけは置き鍼が痛い時があり、これは患部が相当ガチガチの時です。
置き鍼だけでなく、普通の鍼でもガチガチのところに入ると「カーン!」って響く感覚があります。

置き鍼は着替えなどで衣服に頻繁に擦れなければ、意外としっかりくっついていて、そういう箇所なら一ヶ月ぐらいついたままです。
端からピラピラしてきて鬱陶しくなり、とっちゃうケースが多いです。
最初ペタペタ貼られた時、何事かと思いました。
そして、効果についてはわかりません。
貼った時と貼らない時の差がピンと来ないんだもん!

一度足のすねにこれを貼ったまま整形外科にかかったら、医師がすごい嫌な顔して
「これ神経に触ってるから取るよ」
って取られました。

わたしのこれまでの体験で、整形外科医と鍼灸・整体はとても相性悪いね!
一方的に整形外科が鍼灸・整体を嫌っている印象。
でも、患者はそこ(鍼灸・整体)の診察を信頼して受診しているんだから、それを否定するならばちゃんと説明をしてほしい。
神経に触っていて悪いと思うなら、なぜ鍼灸・整体では鍼を使うのかってことです。

羽生選手の演技は、儚げな王子のようでした。
素敵でしたが、わたしはパトリック・チャン選手のプログラムのほうが好みです。

パイオネックスのお値段、参考に。