年の6月に購入した、TABIOの室内用に履いてる五本指ソックス。

シルクの五本指ソックスで、出先から戻ったら履いていた先丸ソックスを脱いで、履き替えます。
ざっと半年履いてみて、こんな風になりました。
ソックス
まず、左右ともに親指部分のツボ押しが取れています。
次に、右足だけ小指つけ根部分(水色の円)のツボ押しが取れ、さらに生地がスケスケ、穴が空く直前です。
わかりやすいようにティッシュを詰めたのですが、実物はもっとはっきり透けています。
左の親指部分も、同様にスケスケです。
スケスケ箇所は水色の円にしました。

靴を履かない状態だと歩行は右足小指つけ根加重で、親指の蹴り出しが弱く、左足は比較的親指蹴り出しが出来ているけれど(右より左の親指の方が傷みが大きい)、小指への体重移動が出来ていないのかなと。
左足の土踏まずが右よりも潰れていて、扁平足気味だからだと推測します。

扁平時と通常時の足裏の体重移動の図は、こちらのサイトのイラストがわかりやすいです。
・古東整形外科内科
http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/13chusokukotutoubutuu.html

先日の、大木さんにとってもらったこのフットプリントの縦しわ、
122103
右にあって左にない理由が、ソックスの傷みと組み合わせると、よくわかります。

これを踏まえて、次の靴下登場。
サンワヘルスデザインのコンフォートサポートソックスレギュラータイプ。

コンフォートサポートソックス レギュラー

2012年9月に購入。
件の、ゆるゆるNBWW940専用で履いていました。
NBとHIROFU02
 こんな風になりました。
ソックス02
さっきのTABIOと同じく、両足親指部分と右足小指のつけ根は傷んでいます。
違いは、足指のつけ根部分の生地の傷みです。

ここは「中足骨頭部」で、よくパンプスを履く方の足裏は、ここの皮膚が硬くなっています。
タコができているケースも多いです。
しかし、ヒールを履かない靴生活でもソックスがこんな風に傷んでいるということは、靴を履いているときに足の横アーチが潰れて、沈んできた中足骨頭部で踏み切っているということです。

本来踏み切るための骨でもないし、皮膚でもありません。
からだ(あし)を守るために硬くなるわけです。
中足骨が下がってくるということは、履いている靴が合っていないからです。
そして、わたしの足の腱が緩いということも表しています。

NBWW940は足に合っていない。
手持ちの五本指ソックスでこんな傷み方をしているのは、これだけです。
本来は同じ種類の五本指ソックスで、室内用と靴用の比較ができるとベストですが、さすがに同じソックスを外出から戻ってわざわざ履き替えることはしないので…

靴下の傷み方、特に五本指ソックスの裏面の傷み方は、たくさんのことがわかります。
捨てちゃう前に、一度ご覧下さい。
そして、靴用の五本指ソックスの傷みが異常に早いとき(半年でこうなりました)、靴が合っていない可能性が高いです。