そして2週間経ったころ、初めて朝の出勤時、自宅から履いて出かけてみました。
いやもーこれが!!
カーペットと違い、コンクリブロックの道はでこぼこしてて歩きにくい!!
普通のアスファルトならともかく、コンクリブロック憎すぎます。
リノリウムのようにツルッとしたとこは、まだまし。
ああ、カーペットフロアが恋しい。
こんな調子ですが、5分も歩くと足のギチギチした窮屈さはとれて意外とスルッと歩けるようになりました。
すごいな、人間の体ってなんと柔軟な。
履き始めが一番窮屈感で厳しいけど、ちょっと歩くと馴染んでくるんです。
2週間も経ってくると、自然に内側の筋肉で歩けるようになってきたのか、小指着地で「ぎゃお!」って事はなくなってきました。
自分の踵で反対側の内踝キックもしなくなりました。
逆に出てきたのは、親指キックで歩けていない弊害です。
あの足裏が船底になっている写真の通り、これまでずっとつけ根で着地してつけ根でキックしてるんですよ。
このパンプスはちゃんと足指が動かせるため、親指キックができます。
なのにクセでつけ根着地のつけ根キックをしていると、時間が経つにつれ、つけ根部分の疲労が半端ないんです。
以前ミュールでも、ちょっと履いただけでこの部分がものすごく痛くなったことを思い出しました。
カーペットフロア内で7時間ぐらいなら問題ないのですが、朝から晩まで、それこそ帰りに寄り道でもしようものなら、軽く10時間オーバー、つけ根が痛くて痛くてホント辛い。
ところがそこまで痛くなった段階でも親指キックで歩くと、大分楽になるんです。
親指キック、ほんま大事。
【踵から着地】【親指でキック】【内側の筋肉】
この3つがきちんと揃わないと、歩き続けることができない靴なのです。
すごい矯正靴だわ。
でも痛いばかりじゃなくて面白いこともあり、履き始めて6日目、「おお、これはもしや!」という発見がありました。
靴の土踏まずの部分から、空気が抜ける感じがするんです。
靴の中に空間がゆったりあると空気が動かず足が蒸れる(臭くなる)、ぴったりサイズの靴だと土踏まずと横のアーチがふいごとなり、靴の土踏まず部分から空気が抜ける。
靴の中で空気が循環するため、臭くならない!
これどこかのサイトで読んだのですが、まさにその現象です。
この抜ける感触がなかなか気持ちよいのです。
思い起こせばこれまでの合わないパンプスを履いたとき、付け根だけじゃなく靴擦れの水ぶくれが小指や薬指親指、踵にでき、さらにふくらはぎや太ももの前も後ろも筋肉痛になってました。
このパンプスでは最初背筋こそ筋肉痛になったけど、脹ら脛も太もももそんなダメージないんです。
6センチのヒールでも、自然に重心が前に流れるのでしんどくありません。
3センチのヒールで歩いていた方がしんどくて痛かった。
合わないパンプスを履いていたときと、これほど負担が違うとはと驚きます。
会社でパンプスからいままで履いていた3Eのロングブーツや幅の広いショートブーツに倉庫で履き替えると、今度は前滑りした小指が痛くて歩けません。
いままでこんな痛いブーツ履いてたんかと、ビックリするぐらい足が泳ぐ。スッカスカ。
痛くて履いて帰るのが辛いほどなのです。
履き替え用の靴は、もっぱらレザースニーカーしか選べなくなりました。
よって、履けなくなったブーツや靴はどんどん処分です。
2・3回しか履けずずっとお蔵入りにしていた状態の良いパンプスは、ヤフオクに出しました。
出品前に「aucfan(オークファン)」で落札検索をし勝算ありと確認したものの、たとえ格安でも使用回数が少なくてもわたしは使用済みの靴は買わない。
試着もできない物を買うなんてチャレンジングすぎて。
でも外箱も詰め物もそろっていてソールの減りもほとんどなし、いちおうブランドものだったのもあったからか全部落札されました。
誰かのお役に立てば幸い。
*-*-*続く
いやもーこれが!!
カーペットと違い、コンクリブロックの道はでこぼこしてて歩きにくい!!
普通のアスファルトならともかく、コンクリブロック憎すぎます。
リノリウムのようにツルッとしたとこは、まだまし。
ああ、カーペットフロアが恋しい。
こんな調子ですが、5分も歩くと足のギチギチした窮屈さはとれて意外とスルッと歩けるようになりました。
すごいな、人間の体ってなんと柔軟な。
履き始めが一番窮屈感で厳しいけど、ちょっと歩くと馴染んでくるんです。
2週間も経ってくると、自然に内側の筋肉で歩けるようになってきたのか、小指着地で「ぎゃお!」って事はなくなってきました。
自分の踵で反対側の内踝キックもしなくなりました。
逆に出てきたのは、親指キックで歩けていない弊害です。
あの足裏が船底になっている写真の通り、これまでずっとつけ根で着地してつけ根でキックしてるんですよ。
このパンプスはちゃんと足指が動かせるため、親指キックができます。
なのにクセでつけ根着地のつけ根キックをしていると、時間が経つにつれ、つけ根部分の疲労が半端ないんです。
以前ミュールでも、ちょっと履いただけでこの部分がものすごく痛くなったことを思い出しました。
カーペットフロア内で7時間ぐらいなら問題ないのですが、朝から晩まで、それこそ帰りに寄り道でもしようものなら、軽く10時間オーバー、つけ根が痛くて痛くてホント辛い。
ところがそこまで痛くなった段階でも親指キックで歩くと、大分楽になるんです。
親指キック、ほんま大事。
【踵から着地】【親指でキック】【内側の筋肉】
この3つがきちんと揃わないと、歩き続けることができない靴なのです。
すごい矯正靴だわ。
でも痛いばかりじゃなくて面白いこともあり、履き始めて6日目、「おお、これはもしや!」という発見がありました。
靴の土踏まずの部分から、空気が抜ける感じがするんです。
靴の中に空間がゆったりあると空気が動かず足が蒸れる(臭くなる)、ぴったりサイズの靴だと土踏まずと横のアーチがふいごとなり、靴の土踏まず部分から空気が抜ける。
靴の中で空気が循環するため、臭くならない!
これどこかのサイトで読んだのですが、まさにその現象です。
この抜ける感触がなかなか気持ちよいのです。
思い起こせばこれまでの合わないパンプスを履いたとき、付け根だけじゃなく靴擦れの水ぶくれが小指や薬指親指、踵にでき、さらにふくらはぎや太ももの前も後ろも筋肉痛になってました。
このパンプスでは最初背筋こそ筋肉痛になったけど、脹ら脛も太もももそんなダメージないんです。
6センチのヒールでも、自然に重心が前に流れるのでしんどくありません。
3センチのヒールで歩いていた方がしんどくて痛かった。
合わないパンプスを履いていたときと、これほど負担が違うとはと驚きます。
会社でパンプスからいままで履いていた3Eのロングブーツや幅の広いショートブーツに倉庫で履き替えると、今度は前滑りした小指が痛くて歩けません。
いままでこんな痛いブーツ履いてたんかと、ビックリするぐらい足が泳ぐ。スッカスカ。
痛くて履いて帰るのが辛いほどなのです。
履き替え用の靴は、もっぱらレザースニーカーしか選べなくなりました。
よって、履けなくなったブーツや靴はどんどん処分です。
2・3回しか履けずずっとお蔵入りにしていた状態の良いパンプスは、ヤフオクに出しました。
出品前に「aucfan(オークファン)」で落札検索をし勝算ありと確認したものの、たとえ格安でも使用回数が少なくてもわたしは使用済みの靴は買わない。
試着もできない物を買うなんてチャレンジングすぎて。
でも外箱も詰め物もそろっていてソールの減りもほとんどなし、いちおうブランドものだったのもあったからか全部落札されました。
誰かのお役に立てば幸い。
*-*-*続く