「その2」でリストにあげた幅細シューズのPATRICK(パトリック)銀座ラボへ行ってきました。
短気なもので、一番品数が多い店に最初に行きたいんです。

東京出張の翌日に現地の友達と待ち合わせしてランチしたあと、銀座を案内してくれてすごく助かりました。
銀座は平日にちょっと歩いたことしかなく、土日だと歩行者天国になるのも知らなかったんです。
そしてこのPATRICKの店、銀座といえどメインからかなり外れた場所で、さらに「まじでここにあるの……」と心配になるような町並みにポツンとありました。

行ってみるとまるでアウトレットショップみたいな店構えだし、品数もてんで少ない。
ニューバランスの四つ橋ショップみたいなんを想像していたため、えらいがっかりしましたよ。
おまけに店員がまた……

靴の販売員ではなく普通の物販レベルの人で、2種類試着し“うーんイマイチ”な顔してたわたしに
「こちらは定番でいつでもありますが、こちらは限定品で次にはなくなっているかも知れません」
っていう全く不必要なアドバイスをくれました。
ちがーう!!
限定とか定番というデザインではなく、履き心地で靴を選びに来てるんです。
最初に、幅が細いのを探してるってゆったじゃん!
自分の中で確固たる軸ができあがっていたため、さくっとお店をあとにしました。

PATRICK パトリック MARATHON マラソン
マラソンが定番ですかね

あとで友達が慰めてくれましたが、あそこは単に在庫倉庫。
あんなわかりにくい店構えなのに、はるばると探し当てたお客さんが続々とやってくるのに驚きです。
やりとりが耳に入りましたがちゃんとシリーズ名まで指定して探してもらっても、「売り切れました」っていう店員さんのコメント返しの連続でした。

PATRICK自体どのシリーズも入荷数が少ないらしく、WEBに載ってるもので「お」と思ったものは店頭になかった。
比較的マシかなと思ったデザインを試着してみましたが、やっぱりわたしにはスポーティーすぎだし、中敷きが好みじゃなかったので、幅が細くてもここのは買わないでしょう。
あと、あの作りの靴なら、いらないです。

タルタルガの靴はき慣らしへ、続きます