現地時間12日の午前9時40分、定刻通り到着。

メディキュットのハイソックスタイプを今回初めて着用したのですが、丈の長さと勘違いしてLを買ってしまい、あまりきゅっとしていなかった。
案の定足はむくみにむくんで、靴に入らないかと思ったほどぱんぱんになりました。
歩き出したら靴の中にちゃんと収まったんですけど、頭が痛くて動けなかったのをがんばって歩き回った方が、ほんとは良かったんでしょうね。
後の祭り。

わたしは南国に着いたーという晴れ晴れとした気持ちよりも、頭の痛さで無言。
しかし、うちの家族だけでなくあちらのご家族もいるのでむっつりした醜態をさらすわけにもいかず、辛かったです。
口だけは「空の色が日本と違うね…」なんて言っていますが、全くもってそれどころではない。
目が虚ろだったはずだ。
おまけに暑いので、朦朧とした意識で荷物を受け取る前にトイレで夏服に着替えます。

この時荷物を整理したのですが、大ポカ。
JTBの団体受付をしてトランクを預ける順番を待っている間、ふとショルダーに入れたものを出したらみんな水浸し。
浸水事故!?
ペットボトルの口が緩んでいたのに、逆さにショルダーバッグに放り込んだんですよ。
またバッグの性能が良くて完全防水でね…
慌ててサブバッグに荷物を移してショルダーを逆さにしたら、バケツひっくり返したみたいにザバーって水が出てきたよ。
ショックすぎ。
携帯とデジカメが死んでなくてよかった。
011
わたしのチェック入りマップたち。水に浸かってしなしな。
よくがんばったわ。

JTBの団体受付は予想していたよりも“外”でした。
屋内というより新幹線の新大阪駅北口1階みたいな、半分オープンな場所でごっちゃり人が集まって、すみっこでは盛大にスーツケースを広げて着替えや日焼け止めを塗りたくっている阿鼻叫喚。
父は良識を疑うと絶句していました。ほんとにね。
こちらはウェディングなので、新郎新婦は生花のレイをかけて歓迎され、もうなにがなにやら。

スーツケースをここでホテルに別送してもらい、私たちは二階に移動してJTBのシャトルバスでアラモアナのオリオリステーションに運ばれます。
乗り場は日本人が山盛りだし、修学旅行生の団体もいて、ここはほんとに海外かね。
バスに乗っている間、新郎新婦のレイからお花のいい香りがしました。
それでやっと『ああ、南国に来た』と思いましたね。

バスでは冷房の吹き出し口に濡れた書類やデジカメケースなど全部並べ、わたしは腕時計の調整です。
電波時計なのでなんの調整もせずに現地時間になるのかと思いきや、全然そんなことはありませんでした。
わたしは手順を全く調べずに来てしまったので、弟にどうしたらいいのか聞いてみてちまちまいじっていたら、どうにか設定されました。

http://citizen.jp/cs/guide/h010/index.html#h4
こんな仕組みだった。

頭痛、浸水事故、時計の調整ですごい時間が取られ、車中の景色を楽しむ余裕もなくJTBのアラモアナ オリオリステーションに到着。
この時の時刻、午前11時ぐらいかな。
空が抜けるように青く、雲がない。そして日差しが強い。

弟と、このレイいつまで着けてるの?って言っていたんですが、ここに着いたとき新郎新婦がつけているレイでJTBの担当者が寄ってきたので、なるほど判別用でもあったのか。
ウェディング客は別エリアで説明を受けてから、新郎新婦は打ち合わせへ。
その間家族達はオプションの支払い、携帯電話の受け取り、説明会やホテルのチェックインへと駆け回ります。
全部銀行の待ち時間みたいに順番札があるので、それをガンガン取って効率よく済ませるよ(`・ω・´)
オリオリステーション内は大混雑。

順番待ちの間、JTBスタッフが「ABCストアのギフトクーポン引き替えます」とぐるぐるフロアを回っているので、さっそく10ドルギフトカードをゲット。
オリオリステーションの隅っこにはメイシーズのインターナショナルビジター(10%オフになるカード)もどっさり置かれています。
これ、NYでもゲットしたけど結局メイシーズで欲しいものなんてないんだよな…
一応頂いておいた。

ダイヤモンドヘッド登山のオプショナルもクーポンで支払い、ホテルのチェックインはと見ると、受付は12:30まで。
現時刻すでに12時!
わたし以外の二家族はJTBの「安心講座」を別エリアで受けていてわたしは今更入れないので、そのままチェックインの順番待ち。
こうして駆けずり回っている間に、頭痛からは回復したよ!

010
渡されたオリオリカードと、オリオリ特典ブック(真ん中)。

特典ブックはアラモアナで「安心講座」を受けた両親だけがもらい、わたしはもらえていません。
右端のオリオリブックは日本で事前にもらえたけれど、オリオリスニーカーの時刻表は特典ブックにしか記載がないし、よくこれなしでわたし動けたなとあとで思いました。

なお、この安心講座、てっきり標識の見方とかトイレの案内とか、ちょっとした会話など教えてくれるものかと思いきや、JTBのオプショナルツアーの宣伝ばかりだったそうです。
わたし、あとでそれをきいてがっかり。
でも、オリオリ特典ブックがもらえているのはこの時なんだよなあ。
日本でくれてたらよかったのに。

結果的にタイミング良くチェックインを済ませることが出来ましたが、お部屋の準備が出来ていないのでキーはもらえなかったんです。
えーじゃあ、別行動できないじゃん! と思ったらそんなことはなく、ホテルの日本語ベルデスクに個人でチェックインしたら都度キーがもらえるそう。
いいシステムだなー。

長い長い現地下準備が終わり、ディナーのお店と時間を確認してここからは新郎新婦、あちらのご家族とも別行動。
いざ、アラモアナに出陣!

つづきます