Noriko式ウォーキングの体験に行ってきました。

ちょうど整体施術後の下半身の組み替え感、そこにタルタルガでのウォーキングで下半身がガッタガタになり、もうどうすりゃいいのというときに行き着いたブログを読んで、「あ、これわたしにぴったり」と思い、即申し込みました。

スタジオに行ってみると、体験レッスンはわたしを含めて2名。
他の方(5人ぐらいかな)はスクール生でした。
最初に耳たぶまわしで有名な、さとう式リンパケアでケア。

耳たぶまわしは聞いたことあるけど、こんなに小さな動きだとは。
リンパケアも、さらっと撫でるだけ。
こんなんでいいのー!? ってカンジです。
そして、「シェー」運動。
ひどいネーミングですが、実際そう言うんだもん。

仰向けに寝ると、左足の方が外側に開いています。
横に寝て上側の足の関節をゆるゆるする。
それから仰向けに戻ると、左足の開き方が、ぐっとマシになってる。
おお~ なにこれ? これが緩めるってこと??

さとう式リンパケアのリズム、それとこのあとのリズムに乗ったストレッチはスクールの方のリズムでやるので、アワアワとついていけない!!
いやーん早いよう(T_T)
 
初心者向けに、もうちょっとゆっくりやってください!
とまあ凹みながらも、アシスタントさんと進めているわたしの様子を、ちゃんとNorikoさんが見てるわけです。

「腰がすごいことになっていますね。大変やりがいがありますよ」

デスヨネー
それ、整体でも最初に言われました。
腰、滅茶苦茶なことになってるって。

「まっすぐに立つと膝が“く”の字になって、前にポキッと行きそうで怖い」

これは反張膝(はんちょうしつ)といいます。
あれからこの膝の解決法をいろいろ探しましたが、ぐっと来るのが来なかった。

そしたらNorikoさんに
「反張膝ですね。そして骨盤から膝から全部内側に向いています」
「でも先日インストラクターになった方は、反張膝で反り腰でしたが改善され、インストラクターにまでなれたんですよ。大丈夫です(^-^)」

この日のレッスンに参加していた体験も含め、膝が内側の人ばかり。
そして下半身もぽっこり。
Norikoさんがわたしたちの下半身の筋肉がどうなっているのかを再現され、それを見てようやく歩くとき膝下が旋回して、反対の足の踵を蹴っていた現象が理解できました。

ああ~~なるほど、そら蹴っ飛ばすわ!!
そして、内側向きの膝と骨盤について、剥がす運動(としかいいようがない)を教わり、わたしの場合は反張膝の改善を図ることをまず第一にすることになりました。

興味深かったのは、
「太股の内側の筋肉が“ない”のではなく、ずっと緊張して力が入って固まっている」
状態だということ。

だから、内側を締めるような体操は不要(膝に本を挟むとか)、緩めることが第一という、一般的なウォーキングの講師とは反対のことを提唱されています。

それほど熱心にウォーキングについて調べていないし、教室もここがいっこ目でぱっと体験に申込みをしましたが、もうひとりの体験生が
「こんなことを仰ってるのは、日本全国でこの教室だけでした」
っていうのです。
まじで!?

定期レッスンは関西の人が多いけど、個人セッションとなると北海道や青森からも来ているとブログにあるので、ウォーキングスクール業界においてゼロじゃないけどそれほど少ないメソッドなのかなと思われます。

定期レッスンに通われている方にどんどん声かけて、どれぐらい通われているのかとか、この『剥がし』運動の効果とか聞いてみたところ、1年通っている方もいれば2年の方も。

そんな方でもこの『剥がし』運動は最近導入されたと言ってました。
いろんな生徒さんが来られる中、歩く以前に立つことが満足にできない人がおられ、そこからどうすればいいのかをみていってこの『剥がし』運動が出来たようです。

この日のレッスンはウォーキングより、ウォーキング手前のメソッドがメインでした。
最後、ちょっとだけ歩いたけどね!

体験レッスンでピンと来たけど、個人セッションで続ける方がより改善が早いです。
しかし「人の5倍『剥がし』をやってください」と言われたガチガチ状態なので、これを続けることがまず目標。

今のところ楽しいです。
それというのも、『剥がし』をしても足は筋肉痛にならないのです。
ほんとに内側に筋肉がないのなら、この運動で筋肉痛になるはず。
逆に剥がす動作で力を入れる肩胛骨が筋肉痛になった。
剥がしをやってる方が腰の調子がいい気がするので、続けてみます。

→年明けに個人セッションを受けました。こちらにつづきます