図書館に行くと、いつも汗がものすごいんです。
5月の高熱期の前から図書館に着くと頭の中から汗がダラダラ、額も首筋もびっしょり。
まあ、当時は熱があったからなんですが、ステロイド終了後の梅雨の肌寒い時期でもいつもこの調子でした。
ステロイド服用中の熱は36度前半だったけど、止めてからは37度近く、時には37度をぐっと超えた微熱がずっと続いていました。
平熱の35.7度に比べたら1度は上がっているため、それでこんなに汗かくのかなあと思ってたのですが、なんか汗のかきかたが【気温が高いとき】とは違うんです。
そしたら同じくステロイドを服用している友人より、それは副作用だと思うとメールが来ました。
その友人は汗をかかない方でじわっとするぐらいだったのが、ステロイド服用でダラダラ汗に変わったそうです。
ああ、同じだわ。
リンパ節腫の経過が長引くのってこういうことなんだと実感しました。
今は36.6度で図書館に行っても座り込むようなしんどさはないですが、汗はもんのすごい。
水は欠かせません。
もういっこ、高熱期に痛かった左下奥の歯ではなく、もう少し手前の歯が今は痛みます。
いずれも熱を出す前は何ともない歯だったので、リンパ節腫の影響だと判断して様子を見ているんですが、食事はとっても慎重になります。
ちょっとしたことで髪が湿るぐらい汗をかくし、歯は痛いしで、この夏のわたしは世捨て人気分…
髪をアップにするクリップとかほしいんだけど、髪が湿っているからお店で試すことが出来ません!!
服の試着も難しいんです!!
そんなウェッティな日々を送っている中、先日ビルボードライブ大阪に初めて行ってきました。
ハービスエントの地下にある、元ブルーノートです。
エントオフィス勤務時代、毎日地下の宅急便センターと郵便BOX、時には救護室にも通っていたわたし、ビルボードライブの厨房とスタッフ通用口をいつも横目で見ていました。
食材の搬入などしているときは厨房がよく見えるし、地下駐車場から楽器や出演者の人が通るんです。
黒人の演奏者さんはやっぱりいつもニコニコで明るかったですね。
そんなライブハウスの中を初めて見ることができました。
自由席だったので、てっきり並んで早いもん勝ちダッシュだと思いきや、ちゃんとスタッフが空いてる席を確認して候補を挙げ、誘導してくれるんです。
「初めてなのでどこがいいのかわかりません」
と正直に言うと、お薦めの場所へ案内してくれました。
照明が落ちてから隣のカップルの女性が遅れて着席したんですが、食事の写真を写メし始めたんです。
一枚ならともかく、もういっちょ撮ろうとあれこれアングルを模索し、暗い室内でその携帯、ちょう眩しい。
目んたま潰れる…
苦い思いをしていたら、食事を運んでいるスタッフの女性がささっとうしろに忍び寄って、
「お客様、うしろの席のお方にご迷惑ですので」
ときっちり注意してくれたんです。
素晴らしい!!
スタッフのこういった心遣いもですが、空間全体がゆったりしていて、大阪にはほんと珍しい落ち着いた居心地の良い場所でした。
「島田歌穂&島健スーパーピアノトリオ」という演目だったのですが、案内された座席のすぐ右の通路を出演者が通るのです。
なるほど、だからここを案内してくれたんだ!
ドラムの手元がよく見えたし、ステージも近くてとても良いライブでした。
生はやっぱしよいですね。
出かける前に熱が37.4度あったんだけど、帰ってきたら36.6度になっていましたよ。
いつも、夜の方が熱が上がるのに。
平熱を保ち普通に活動することの、なんとバランスの難しいことか。
ただ“生きる”事がこんなに難しく思えたことはありません。
死に至るような病ではありませんが、“生きる”ことをこれほど真剣に考えたことはなかったです。
そして、ひとりで回復することは無理で、いろんな人の支えがあってこそだと本当に実感します。
このとき、夏の長野長期滞在プランを見つけます。
体温が高くてただでさえ辛い夏の大阪から静養をかねて離れることにしました。滞在記はこちら
2011年の手帳を見ると10月までは体温の記録を続けています。
年末に病気から得たことをまとめています。そのつづきはこちらに
5月の高熱期の前から図書館に着くと頭の中から汗がダラダラ、額も首筋もびっしょり。
まあ、当時は熱があったからなんですが、ステロイド終了後の梅雨の肌寒い時期でもいつもこの調子でした。
ステロイド服用中の熱は36度前半だったけど、止めてからは37度近く、時には37度をぐっと超えた微熱がずっと続いていました。
平熱の35.7度に比べたら1度は上がっているため、それでこんなに汗かくのかなあと思ってたのですが、なんか汗のかきかたが【気温が高いとき】とは違うんです。
そしたら同じくステロイドを服用している友人より、それは副作用だと思うとメールが来ました。
その友人は汗をかかない方でじわっとするぐらいだったのが、ステロイド服用でダラダラ汗に変わったそうです。
ああ、同じだわ。
リンパ節腫の経過が長引くのってこういうことなんだと実感しました。
今は36.6度で図書館に行っても座り込むようなしんどさはないですが、汗はもんのすごい。
水は欠かせません。
もういっこ、高熱期に痛かった左下奥の歯ではなく、もう少し手前の歯が今は痛みます。
いずれも熱を出す前は何ともない歯だったので、リンパ節腫の影響だと判断して様子を見ているんですが、食事はとっても慎重になります。
ちょっとしたことで髪が湿るぐらい汗をかくし、歯は痛いしで、この夏のわたしは世捨て人気分…
髪をアップにするクリップとかほしいんだけど、髪が湿っているからお店で試すことが出来ません!!
服の試着も難しいんです!!
そんなウェッティな日々を送っている中、先日ビルボードライブ大阪に初めて行ってきました。
ハービスエントの地下にある、元ブルーノートです。
エントオフィス勤務時代、毎日地下の宅急便センターと郵便BOX、時には救護室にも通っていたわたし、ビルボードライブの厨房とスタッフ通用口をいつも横目で見ていました。
食材の搬入などしているときは厨房がよく見えるし、地下駐車場から楽器や出演者の人が通るんです。
黒人の演奏者さんはやっぱりいつもニコニコで明るかったですね。
そんなライブハウスの中を初めて見ることができました。
自由席だったので、てっきり並んで早いもん勝ちダッシュだと思いきや、ちゃんとスタッフが空いてる席を確認して候補を挙げ、誘導してくれるんです。
「初めてなのでどこがいいのかわかりません」
と正直に言うと、お薦めの場所へ案内してくれました。
照明が落ちてから隣のカップルの女性が遅れて着席したんですが、食事の写真を写メし始めたんです。
一枚ならともかく、もういっちょ撮ろうとあれこれアングルを模索し、暗い室内でその携帯、ちょう眩しい。
目んたま潰れる…
苦い思いをしていたら、食事を運んでいるスタッフの女性がささっとうしろに忍び寄って、
「お客様、うしろの席のお方にご迷惑ですので」
ときっちり注意してくれたんです。
素晴らしい!!
スタッフのこういった心遣いもですが、空間全体がゆったりしていて、大阪にはほんと珍しい落ち着いた居心地の良い場所でした。
「島田歌穂&島健スーパーピアノトリオ」という演目だったのですが、案内された座席のすぐ右の通路を出演者が通るのです。
なるほど、だからここを案内してくれたんだ!
ドラムの手元がよく見えたし、ステージも近くてとても良いライブでした。
生はやっぱしよいですね。
出かける前に熱が37.4度あったんだけど、帰ってきたら36.6度になっていましたよ。
いつも、夜の方が熱が上がるのに。
平熱を保ち普通に活動することの、なんとバランスの難しいことか。
ただ“生きる”事がこんなに難しく思えたことはありません。
死に至るような病ではありませんが、“生きる”ことをこれほど真剣に考えたことはなかったです。
そして、ひとりで回復することは無理で、いろんな人の支えがあってこそだと本当に実感します。
このとき、夏の長野長期滞在プランを見つけます。
体温が高くてただでさえ辛い夏の大阪から静養をかねて離れることにしました。滞在記はこちら
2011年の手帳を見ると10月までは体温の記録を続けています。
年末に病気から得たことをまとめています。そのつづきはこちらに