先日漢方の講座に参加しました。
チェックシートで自分がどういう体質なのかを確認するのですが、参加者の多くが冷えを強く感じている“陽虚(ようきょ)”タイプでした。
タイプは8種類あり、どれかいっこだけ突出しているわけではなく、複数タイプにあてはまるパターンが多いのですが、特に多かった陽虚の特徴の説明で目から鱗の一言が。

先生は漢方処方薬局と漢方カフェをされています。
「陽虚の方に冷たいものを飲んでいませんか? と訊ねると、
“わたしは冷え性なのでお湯を常温にしたものを飲んでいます”と
仰る方が多いです」

はいはーい、わたしも猫舌だし熱々よりちょっと冷めた白湯が好きです(^-^)

「実は、常温というのは体温より低い温度なので、
体にとっては冷たい飲み物なんです」

げげーーーーーーーーーー!!Σ(゚Д゚)
まじですか!!
仙頭クリニックに引き続き、水の飲み方を間違っていたことに気づかされました。
やっぱり、書籍で読むよりも実際に患者さんと接している人のいうことは違う…

そんなわけでわたくし、まずは自分の体温を測りました。
36.7度
…なんか、高くない?
去年の秋に測ったとき35度台をマークしていて『て、低体温症手前』とびびってたのに、もっかい測ってみます。
36.8度
日を変えて測ってみます。
36.8度
食前に測ってみます。
36.8度

「おぬしは30歳超えてるのに婦人体温計も使ってないのか!」
とつっこまれそうですが、わたしはピルっこですから婦人体温計なんて使ったことないんです。
この講座を受講したのは4/24月曜日で、日記を書くにあたって毎日体温を測っても36.8度が一番多かったのです。
うーんでも、手足冷たい時もあるし、冷えがなくなってるわけじゃないのですが、以前より体温が高くなったのはよいことです。

講座では、タイプ別に取った方がよい食材や養生法を教えてもらいました。
陽虚で必ず言われるのが、体を温めること=腹巻きと靴下 です。
パンプスはあの一足以外もういらないので全部処分済み、スニーカー以外で夏でも靴下で過ごせる靴を手に入れないと。

つづきます