ものすごーーーーく久しぶりに、少女マンガを一気読みしました。
女性が描いたマンガは読んでいても、モノローグたっぷりの少女マンガはいつから読んでいないか。
ここのところ気になるマンガをじゃんじゃんダウンロードしているのですが、どれも少女マンガとはほど遠いものばかり。
なんか突然これを読みたくなったので、既刊19冊にかじりつきました。
・君に届け 椎名軽穂
http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/kimini_todoke.html
別マだ、別マ。
わたし、リアル十代でも別マって全く読んだことないわ。
前々から表紙だけずっと気になっていて、ちらっと立ち読みしたら、主人公の爽子(さわこ)ちゃんは見た目と中身がずいぶん違い、このギャップに最後までイマイチ馴染めないです。
爽子ちゃん、いい子なのですが、どうも彼女の思考が読めなくて、む、難しい!
周りの友達が誤解するのも、めっちゃわかるわ。
対する風早(かぜはや)くんも、爽やかなだけではなく、実は恋愛にすごく不器用でちゃんと男の子らしいかわいさがある。
風早X爽子カップルは、くっついてからの方が面白いです。
この辺から爽子の両親がらみのはなしが増えてきて、今のわたしにはそれがドツボでした。
でも一番泣いたのは、爽子のともだち、千鶴(ちづ)の失恋。
それと、わたしはこの主要人物の中で自分に近いのは、風早くんの友達、龍だなと思った。
あやねちゃんという、クールで大人っぽい姉さんキャラ、でも自己評価がめちゃくちゃ低い子もいて、特徴を並べるとこっちの方がわたしっぽいけど、イヤイヤ違う、わたしは龍だわ。
無口で無表情、見ていないようでしっかり核心を見ているところと、物事をぐっと俯瞰で見ているところ。
そして安定してぶれないところ(というか、頑固か)が、読んだあと『なんかわたし』と思ったのです。
似てる似ていないというより、あの人間関係内でのポジションという点。
イベントを企画するリーダータイプ(風早くん)のうしろでそっと見てて、団体行動からひとり好きに動くところが、めっちゃわたし。
数秘ではリーダータイプとされるわたしですが、やっぱ居心地いいのはこっちのポジションなのですよ。
今までいろんなマンガを読んできたけど、登場人物にこんな風に自分を重ねたことって初めて。
マンガの読み方が変わったのかな。
それにしてもさあ!!
クラスメイトで冬休みにカラオケルームでクリスマスパーティーとか!!
初詣とか!!
バレンタインはわかるけど、なにこのリア充っぷりは。
昔っから少女マンガ内ではこういう年末イベントってあったけど、あたいは未体験なんだよう! 幻じゃい!!
修学旅行だって、スキー合宿で山に閉じ込められ、自由行動なんてしょぼかったわ。
そんな浮かれた話ばかりではなく、単行本現在は高校三年の進路相談真っ最中。
舞台は北海道の高校なので、都会(札幌)に進学するか、地元で就職するか、家業を継ぐか等々…
あー甘酸っぱい。
藻掻け、若者よ。
女性が描いたマンガは読んでいても、モノローグたっぷりの少女マンガはいつから読んでいないか。
ここのところ気になるマンガをじゃんじゃんダウンロードしているのですが、どれも少女マンガとはほど遠いものばかり。
なんか突然これを読みたくなったので、既刊19冊にかじりつきました。
・君に届け 椎名軽穂
http://
別マだ、別マ。
わたし、リアル十代でも別マって全く読んだことないわ。
前々から表紙だけずっと気になっていて、ちらっと立ち読みしたら、主人公の爽子(さわこ)ちゃんは見た目と中身がずいぶん違い、このギャップに最後までイマイチ馴染めないです。
爽子ちゃん、いい子なのですが、どうも彼女の思考が読めなくて、む、難しい!
周りの友達が誤解するのも、めっちゃわかるわ。
対する風早(かぜはや)くんも、爽やかなだけではなく、実は恋愛にすごく不器用でちゃんと男の子らしいかわいさがある。
風早X爽子カップルは、くっついてからの方が面白いです。
この辺から爽子の両親がらみのはなしが増えてきて、今のわたしにはそれがドツボでした。
でも一番泣いたのは、爽子のともだち、千鶴(ちづ)の失恋。
それと、わたしはこの主要人物の中で自分に近いのは、風早くんの友達、龍だなと思った。
あやねちゃんという、クールで大人っぽい姉さんキャラ、でも自己評価がめちゃくちゃ低い子もいて、特徴を並べるとこっちの方がわたしっぽいけど、イヤイヤ違う、わたしは龍だわ。
無口で無表情、見ていないようでしっかり核心を見ているところと、物事をぐっと俯瞰で見ているところ。
そして安定してぶれないところ(というか、頑固か)が、読んだあと『なんかわたし』と思ったのです。
似てる似ていないというより、あの人間関係内でのポジションという点。
イベントを企画するリーダータイプ(風早くん)のうしろでそっと見てて、団体行動からひとり好きに動くところが、めっちゃわたし。
数秘ではリーダータイプとされるわたしですが、やっぱ居心地いいのはこっちのポジションなのですよ。
今までいろんなマンガを読んできたけど、登場人物にこんな風に自分を重ねたことって初めて。
マンガの読み方が変わったのかな。
それにしてもさあ!!
クラスメイトで冬休みにカラオケルームでクリスマスパーティーとか!!
初詣とか!!
バレンタインはわかるけど、なにこのリア充っぷりは。
昔っから少女マンガ内ではこういう年末イベントってあったけど、あたいは未体験なんだよう! 幻じゃい!!
修学旅行だって、スキー合宿で山に閉じ込められ、自由行動なんてしょぼかったわ。
そんな浮かれた話ばかりではなく、単行本現在は高校三年の進路相談真っ最中。
舞台は北海道の高校なので、都会(札幌)に進学するか、地元で就職するか、家業を継ぐか等々…
あー甘酸っぱい。
藻掻け、若者よ。