姫高原は、今でこそコスモス満開ですが私たちが行ったときは
「…あれ、咲いてる?」
ってカンジだったんです。
http://kurohime.tv/
入園料とリフト込みで1200円だったはず。

天気も急に曇りだしたので、車の中で焼もろこしをかじり、展望エリアからの眺めを楽しみました。
この時、友達が「あれ野尻湖だ」と教えてくれなければ、全く気がつかなかったです。
山と山の合間に出現。
こんな近くにあったんや! 

野尻湖のぞう (福音館の科学シリーズ)


小学生の国語の教科書でナウマン象の化石のことが書かれていたので、「野尻湖」はすごく頭に残っている名称なんです。
まさか、大人になってからこうやって眺める日が来るとは…

だんだん日が沈み始める時刻となり、長野市内に戻ることにしました。
途中で道の駅「しなの」に立ち寄って野菜をチェックしましたが、時間が遅かったし種類少なかったね。
「しなの」から高速の入り口はすぐです。
すぐ近く過ぎて通り過ぎたほど、すぐです。
高速道路は土曜の夕方と思えない空きっぷりでした。
平日の方が混むのかな。

長野が近づいてくると、「あれ、エムウェーブじゃない?」
そうです、銀色のアルファベットの「M」っぽい外観は長野オリンピックのアリーナですよ。
開会式をここでやったんだと思ってたのですが、実はスピードスケート会場でした。
高速を下りて長野市内に向かうときも、すぐ横を通ります。

善光寺の門前と参道は4月に来たばかりなので、わたしが案内できるぜ!
というわけで、参道近くに車を止めてお店巡りと晩ご飯をとることに。
駐車場から細い抜け道があり、参道にすぐ出れたのですが、この抜け道はとても素敵なお店に繋がっていたのです。
・楽茶れんが館
http://www.machidukuri-nagano.jp/renga/index.html

昼間に来たときと日が暮れ始める夕方では、参道の雰囲気は全然違います。
薄暗い中お店から漏れるあたたかい光と
『どうみてもここはおいしそうな店だ!』
というシズル感がたまらん。
ディナータイムだから女性1組しかいないようでしたが、お茶のお店だったんですね。
うおーお昼に来たい!

5時になってはやくも閉まっているお店もありますが、道路の街灯が低い位置ですごくいいかんじに灯り、開いてるお店の照明もギラギラした灯りではなく、なんとなく白熱灯を基調としてる気がする。
全体的に静かで厳かな雰囲気なのです。
わーいいなあ。
春に来たときも感じたけど、わたしはやはり京都より長野の空気が好きだな。

それから善光寺郵便局の横っちょに、くっつくようにあるお漬け物屋さん「木の花屋(このはなや)」、再来!
もりもりお漬け物を購入し、竹風堂のレストランで念願の定食にありつけました。
山菜定食、めっちゃおいしかったです。
お味噌汁も山菜もおこわもおいしくて、わたしたち「おいしいおいしい」を連呼してました。

1階の販売コーナーでお土産を購入してお店を出ると、斜向かいにあるめっちゃモダンな建物が気になる。
・THE FUJIYA GOHONJIN(藤屋御本陳)
http://www.thefujiyagohonjin.com/
古い旅館を改装して、レストランや結婚式場になっています。
結婚式で貸し切りになっていました。
いいなあ~~~~ こういうとこで結婚式挙げたいわ~~~~~
誕生日にディナーに来たいわああ~~~~

名残惜しく参道とお別れして、レンタカーも無事返却し、列車の時間までドトールで休憩。
友達がお土産に「やっぱり重いから、一本とうもろこし食べない?」と、生トウモロコシをわけてくれました。
わーありがとう!! これはさっそく翌日いただきます。
思いの外楽しい行程でした。ほんとにありがとう。
お友達とドライブ旅行っていいねー! またどっか行きたいなあ。
友達はこのあと長野で一泊して、翌日松本へ。
わたしは戸狩に戻ります。

戸狩には9時前に着いたのですが、これまた街灯のない田んぼの闇夜でいつも通るあぜ道が全くわからず、遠回りしての帰路です。
懐中電灯…

つづきます