やくも5日目。
えっもうって感じです。

今日は気温が上がりそうだぞ、上がりそうだぞ。
というわけで、予定していた斑尾高原の温泉に行くことにしました。
斑尾高原へは、JR戸狩野沢温泉駅から二駅の飯山駅から、コミュニティバスが出ています。
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日に四本ですけどね…

斑尾高原ホテルに電話して確認したとき、「えっそれだけですか!?」と聞き直してしまいましたよ。
だって“コミュニティバス”っていう名称からは“地域の足”っていうイメージがするじゃないですか。
本数多そうに思うじゃないですか。
まさか、野沢温泉行きのバスより本数が少ないとはね。

高原の上でランチしたいな~と、おばちゃんからもらった飯山MAPでパン屋さんを見つけ、バスの時間までお買い物することにしました。
日傘を持ってこなかったことを後悔するほどの日差しの中、これまたゴーストタウンを歩くのはわたし一人。
飯山は“小京都”の風情がある街のはずなのですが、駅前はやばいぐらいに寂れています。

市役所まで行けばそれなりに食事ができる小さな喫茶店もあるのですが、おっそろしく閑散としていて、来る前に仕入れた情報とかけ離れている。
おばちゃんによると、郊外にイオンみたいなSCができたそうで、やはり駐車場の関係から地元の人はそっちを利用するようになり、駅前は一気に寂れたそうです。
うーん、もったいないなあ。

かわいいパン屋さんで今日のランチと、もういっこ余分にパンを購入して、駅前にひいこら戻ります。
焼け死ぬかと思った。背炙り。
駅前のバス乗り場で待っていると、JRからの乗客を迎えに来た、まさに行き先の斑尾高原ホテル専用バスもいました。
わたしもそれに乗りたい…

さてコミュニティバス、当然バスの乗客はわたし一人、ここでもVIPです。
途中の病院で男の子が一人乗ってきたのですが、どうも高原にきている合宿の生徒のようです。
地元の人は利用しないのでしょうね。
斑尾高原ホテル
楽天トラベル 斑尾高原ホテル

ホテルまでは約30分。
結構な乗車時間のとおり、景色がみるみる変わります。
ごっつ上に上がってきた~♪
道中『こんなとこにバス停つくって、乗る人おるんか!?』なバス停をいくつも通り抜け、到着した斑尾高原ホテル前は、別世界でした。

ホテル入り口の温度計は“19度”
さっきまで飯山で汗だくになっていたわたしは、一気に凍り付きます。
寒いです。
時間は午後1時、ホテル発の次のバスは夕方の5時です。
時間はたっぷりあるので、一旦ホテルに避難します。

つづきます