戸狩野沢温泉駅は、飯山線運行便大半が始発・終着する駅で、ホームには列車が常時停車しているイメージです。
※新潟までの便はすごく少ない。しかも、7月末の台風の影響で途中からバス運行。
トロリ線がないのってすっきりしてていいよね。
大抵こんなカンジで2方向の列車が入線して止まっているので、撮りテツもよく見かけました。
観光局からの地図と、事前に宿に確認した情報で宿までは駅から一本道、15分程度とわかっていましたが、駅には案内など一切無し。
方角もさっぱりわからず、案内所のおばちゃんに宿までの道を訊ねました。
実はこの時教わった道順をわたしは間違えていましたが、結果的にそのルートが早道だったので◎。
あと、この駅には殆ど毎日足を運んでいたのに、案内所におばちゃんがいたのはこの一度きりでした。
どういうシステムなんやろ?
いざ地図を片手にスタートしたのですが、人影が全くない。
全くないったらない。
『この地上に生きているのはわたし一人か…』
と錯覚するほど、動いている物体がないのです。
風にそよぐ稲穂と、わたしだけの世界。
時間にしてまだ午後3時過ぎなんですが、全く人気(ひとけ)のない田園風景の中、ポツンと宿を目指して坂道を歩くわたし。
ほんとにこの道であってるのかと誰かに尋ねたくなるほど心細い光景の中、ようやく見覚えのある建物が見えてきました!
・ファーストなわて館
http://www.nawatekan.com/
Googleだとこんなカンジ。
http://bit.ly/pcq9k3
外見は洋風ですが、実は全室和室。
スキー場の民宿ってこういう造りなのかな。
入り口はいると中は暗くて、下駄箱いっぱいに靴はあれど人の気配がない。
「こんにちは~」と声を掛けたら、厨房からおばちゃんが出てきてくれました。
「こんにちは~。いまね、みんな山へ出かけてるの。賑やかだけど明日にはみなさん帰られるから、貸し切りになるよ!」
まあ! それはラッキーv
お部屋には前日に送った荷物が置いてあり、いそいそ開封。
もう寒いぐらいで、はやく長袖がほしい。
エアコンの暖房を入れたいぐらいです。
長袖は今回薄手のものとカーディガンしかなく、防寒的要素皆無。
あとはガーゼのパジャマ…
押し入れのなかには夏物の薄い夏布団。
これを二枚使っても間違いなく風邪ひける寒さ。
なにか、なにか他にないか!?
天袋を開けたら冬用の厚い掛け布団を発見。
シーツもなしに使うのが申し訳ないが、汚れないように夏のふとんと組み合わせてこれを活用します。
お部屋は二階の東向き角部屋。角部屋って初めて!
東(駅方向)と
こっちが西方向
山にかかる雲がどんよりしてますが、実際にはもうちょっと明るかったし、雨もぽつぽつ程度でした。
が、とにかく寒くてわたしは移動で疲れたのもあり、お茶を淹れて一息ついてからふとんにくるまってお昼寝。
しばらくすやすや眠っていたのですが、
「ただいまーーーーーーー!!」
という大音響と、バターンバタバタバタという賑やかな足音で、ぱちっと目が覚めた。
なんだなんだ!?
わたし以外に泊まっている、子連れの5家族が外遊びから帰還したのです。
廊下と階段を走り回るこどもの足音、そして扉をばっしんばっしん開け閉めするその度に、わたしの部屋までビリビリ振動が来て、もうおかしくて仕方がない。
宿全体が震えてますよ、大丈夫なのか(笑)
私の部屋のドアノブをガチャガチャして
「あれ~だれかいるよ~~」
いますよ~~~( ・ω・)∩
あとで判明しますが、この5家族は生協のグリーンステイというプランを申し込んだあちこちからの家族で、知り合いとかではないけど、こども達があっという間に意気投合して宿中ギャングになってたわけです。
3歳から7歳ぐらいの5人がフルパワー。
親の気配がないぞ(笑)
お風呂のアナウンスも「今日は他のお客様がいますので(わたしだわたし)、女性は女湯に、男性は男湯にお入りください」ってゆってた。
こども達はなにやっても楽しくてしょうがないようで、わたしも仲間に入りたかったわ。
賑やかすぎてもう寝てらんないわたしは、おこわを食べたりTVで天気予報をチェック。
この時、気温が10月上旬なみの18度程度だと知りました。そら寒いわ。
10月に半袖着るヒトはおらんでしょ。
夕食を食べてからは、こどもの気配がスイッチが切れたようにパタンとなくなり、静かになったので内湯に行きました。
ちょうどひとり上がるところでわたしの貸し切りです。
てか、脱衣所寒い! 浴室も寒い!
プーマ(PUMA) レディースカジュアルフリースジャケット】
よほど大阪からフリース送ってとメールしたかった。
脱衣所には扇風機の設置もなく、元々涼しい地域なんだというのが窺えますが、イヤこの日はホント寒くて、浴槽からあがっても寒くなくなるまで何度も何度もお湯に浸かるのを繰り返しました。
さすが温泉、暖まると体が冷えることなくこの日は夜10時前におやすみ。
パジャマだけでなくキャミソール、長袖、腹巻き、五本指ソックス、スカーフまで装備して寝ましたが、下半身が寒い…
いやでも、暑いより断然イイモン!!
つづきます
※新潟までの便はすごく少ない。しかも、7月末の台風の影響で途中からバス運行。
トロリ線がないのってすっきりしてていいよね。
大抵こんなカンジで2方向の列車が入線して止まっているので、撮りテツもよく見かけました。
観光局からの地図と、事前に宿に確認した情報で宿までは駅から一本道、15分程度とわかっていましたが、駅には案内など一切無し。
方角もさっぱりわからず、案内所のおばちゃんに宿までの道を訊ねました。
実はこの時教わった道順をわたしは間違えていましたが、結果的にそのルートが早道だったので◎。
あと、この駅には殆ど毎日足を運んでいたのに、案内所におばちゃんがいたのはこの一度きりでした。
どういうシステムなんやろ?
いざ地図を片手にスタートしたのですが、人影が全くない。
全くないったらない。
『この地上に生きているのはわたし一人か…』
と錯覚するほど、動いている物体がないのです。
風にそよぐ稲穂と、わたしだけの世界。
時間にしてまだ午後3時過ぎなんですが、全く人気(ひとけ)のない田園風景の中、ポツンと宿を目指して坂道を歩くわたし。
ほんとにこの道であってるのかと誰かに尋ねたくなるほど心細い光景の中、ようやく見覚えのある建物が見えてきました!
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入り口はいると中は暗くて、下駄箱いっぱいに靴はあれど人の気配がない。
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「こんにちは~。いまね、みんな山へ出かけてるの。賑やかだけど明日にはみなさん帰られるから、貸し切りになるよ!」
まあ! それはラッキーv
お部屋には前日に送った荷物が置いてあり、いそいそ開封。
もう寒いぐらいで、はやく長袖がほしい。
エアコンの暖房を入れたいぐらいです。
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これを二枚使っても間違いなく風邪ひける寒さ。
なにか、なにか他にないか!?
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シーツもなしに使うのが申し訳ないが、汚れないように夏のふとんと組み合わせてこれを活用します。
お部屋は二階の東向き角部屋。角部屋って初めて!
東(駅方向)と
こっちが西方向
山にかかる雲がどんよりしてますが、実際にはもうちょっと明るかったし、雨もぽつぽつ程度でした。
が、とにかく寒くてわたしは移動で疲れたのもあり、お茶を淹れて一息ついてからふとんにくるまってお昼寝。
しばらくすやすや眠っていたのですが、
「ただいまーーーーーーー!!」
という大音響と、バターンバタバタバタという賑やかな足音で、ぱちっと目が覚めた。
なんだなんだ!?
わたし以外に泊まっている、子連れの5家族が外遊びから帰還したのです。
廊下と階段を走り回るこどもの足音、そして扉をばっしんばっしん開け閉めするその度に、わたしの部屋までビリビリ振動が来て、もうおかしくて仕方がない。
宿全体が震えてますよ、大丈夫なのか(笑)
私の部屋のドアノブをガチャガチャして
「あれ~だれかいるよ~~」
いますよ~~~( ・ω・)∩
あとで判明しますが、この5家族は生協のグリーンステイというプランを申し込んだあちこちからの家族で、知り合いとかではないけど、こども達があっという間に意気投合して宿中ギャングになってたわけです。
3歳から7歳ぐらいの5人がフルパワー。
親の気配がないぞ(笑)
お風呂のアナウンスも「今日は他のお客様がいますので(わたしだわたし)、女性は女湯に、男性は男湯にお入りください」ってゆってた。
こども達はなにやっても楽しくてしょうがないようで、わたしも仲間に入りたかったわ。
賑やかすぎてもう寝てらんないわたしは、おこわを食べたりTVで天気予報をチェック。
この時、気温が10月上旬なみの18度程度だと知りました。そら寒いわ。
10月に半袖着るヒトはおらんでしょ。
夕食を食べてからは、こどもの気配がスイッチが切れたようにパタンとなくなり、静かになったので内湯に行きました。
ちょうどひとり上がるところでわたしの貸し切りです。
てか、脱衣所寒い! 浴室も寒い!
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よほど大阪からフリース送ってとメールしたかった。
脱衣所には扇風機の設置もなく、元々涼しい地域なんだというのが窺えますが、イヤこの日はホント寒くて、浴槽からあがっても寒くなくなるまで何度も何度もお湯に浸かるのを繰り返しました。
さすが温泉、暖まると体が冷えることなくこの日は夜10時前におやすみ。
パジャマだけでなくキャミソール、長袖、腹巻き、五本指ソックス、スカーフまで装備して寝ましたが、下半身が寒い…
いやでも、暑いより断然イイモン!!
つづきます