上田駅には、別所温泉客向けの往復切符がいくつか販売されています。
その中の「外湯2回券つき切符@1250円」っていうのを購入しました。
【往復1140円+外湯@150円の二回分】で1250円って、お得じゃん。
宿にも24時間入れる露天風呂がありますが、池波正太郎紀行ですからね!!
石湯には行っとかないとね!
電車は観光客が大半でした。
なんか“登山します”的な、でっかいリュックをしょった人が結構いるんですよ。
どこの山を登ってきたんだろう。
車内は映画「サマーウォーズ」仕様でした。
車内吊りでサマーウォーズのどのシーンに別所電鉄が映っているのか、解説してくれてます。
あと、「金曜ロードショー放送記念往復切符!」なんてのも販売されてました。
映画公開時も同じような切符売ってたんでしょうね。
わたしはというと、電車の振動ですぐさま寝てしまい、目が覚めたら真っ暗の別所温泉駅。
温泉から宿までは、無料のお迎えがあります。
わらわらっと乗り込んで宿の名前を申請するだけ。
別所温泉。全部坂道。ずっと坂道。
★は外湯。
宿は“斎藤旅館”
地図で見て、案外敷地が広いからびっくりした。
わたしはほんとに入ってすぐの二階とお風呂、お風呂の手前の食堂しか知りません。
この時のプランは朝食のみ、一泊8400円です。
★別所温泉 斎藤旅館/楽天トラベル★
お部屋にはもうお布団がひかれてました。
え、まだ夜6時なんですがこういうもんなの!?
お腹が空いたのでおじさんに「松茸ご飯の食べられるとこないですか?」ときいたら、お店を教えてくれたので、ついでに帰りに石湯に行こうとお風呂セット持参でお出かけです。
お天気はあいにくの曇りでもあり、やっぱり山だけあって冷え込んできて、あんまり人にも遭遇しません。
でも寂しいとかじゃなく、静かだしすごく落ち着いて歩いてて気持ちよい。
教えてもらった「エーデルワイス」は、名前のわりに絨毯敷きの宴会場みたいな食事処でした!
ドアあけたら靴脱ぐんですよ! びっくりしたびっくりした。
松茸ご飯が1500円です。
松茸料理って食べたことないから、価格がよくわからないんですが、大きなお味噌汁とでっかいどんぶりにみっしり松茸ご飯が入ってました。
おいしかったよー♪
土地の野菜もみんな美味しい。
お店の中には地元のおっちゃん二人組み、それとお店のおばちゃんがお友達と3人で月に一度のご飯会みたいなんをしてて、漬け物とリンゴをつまんでるんですよ。
おおそのお漬け物、わたしにもおかわりを…(さすがに言えなかった)
でも、リンゴを分けてくれました。
わたし、リンゴを食べると嘔吐するんですが、このリンゴはなんかいけそうな感じがしたよ。
案の定美味しくいただけたよ!
さすが土地のもんですね~
ここはトイレが水洗じゃなかった。うちの田舎でも水洗なのに、すごいな。
ひとりでご飯食べてるわたしに、お店のおっちゃんが
「これ、昨日(21日)の朝採れた松茸」
とカゴにもっさり積まれた、まだ土のついたままの松茸を持ってきてくれました。
すごかった。天狗の鼻みたいなんがどかどかありました。
この松茸は“別所”という名前だそうです。
今年はシーズン始めに全然松茸がなくて、昨年と同じくダメなのかと思っていたら、10月2日から突然採れるようになりお店のメニューも松茸料理開始。
もう一個のカゴは
「こっちは昨日(21日)の夕方に採れたやつ。香りはいいけどカサが開いてしまって、もう終わりの松茸。松茸が終わるとメニューも終わり」
松茸ってそんなに繊細なものなのね…
わたしはたまたまシーズン中に来れて、ラッキーでした。
桜と同じで、狙って行けないんだね。
松茸料理を食べることを薦めてくれたペン習字の先生、ありがとう。
おなかも満足したので、外湯の石湯に向かいます。
石湯入り口には池波正太郎の筆による「真田幸村公 隠しの湯」って標石があります。
実際、作品中に何度も出てくるんだけど、ほんとに幸村が使ったという史実はないんですよ。
ただ、「こんな素晴らしい湯を、利用しなかったわけはない」という解釈です。
お湯の温度は口コミでは「熱い」ってよく見かけたんですが、イヤ全然熱くなかったよ。
わたしは熱い温泉に入ると頭痛がするのに、なんともなかった。
末端がだいぶ冷えていたので、ビリビリするほど暖まったよ。
よい湯でした(^-^)
そんで脱衣所にぺろっと「10月23日、24日にりんご湯をします」って張り紙発見。
えー! ちょっと、これ入り口にもっとオープンにしたらいいのに!!
番頭のおばちゃんが、奥に積まれてる大きなリンゴを見せてくれましたよ。
「食べれそうだよねー。これ、みんなにもまれてしわしわになるから朝のうちにおいで」
了解です、朝湯に来ます!
つづきます
その中の「外湯2回券つき切符@1250円」っていうのを購入しました。
【往復1140円+外湯@150円の二回分】で1250円って、お得じゃん。
宿にも24時間入れる露天風呂がありますが、池波正太郎紀行ですからね!!
石湯には行っとかないとね!
電車は観光客が大半でした。
なんか“登山します”的な、でっかいリュックをしょった人が結構いるんですよ。
どこの山を登ってきたんだろう。
車内は映画「サマーウォーズ」仕様でした。
車内吊りでサマーウォーズのどのシーンに別所電鉄が映っているのか、解説してくれてます。
あと、「金曜ロードショー放送記念往復切符!」なんてのも販売されてました。
映画公開時も同じような切符売ってたんでしょうね。
わたしはというと、電車の振動ですぐさま寝てしまい、目が覚めたら真っ暗の別所温泉駅。
温泉から宿までは、無料のお迎えがあります。
わらわらっと乗り込んで宿の名前を申請するだけ。
別所温泉。全部坂道。ずっと坂道。
★は外湯。
宿は“斎藤旅館”
地図で見て、案外敷地が広いからびっくりした。
わたしはほんとに入ってすぐの二階とお風呂、お風呂の手前の食堂しか知りません。
この時のプランは朝食のみ、一泊8400円です。
★別所温泉 斎藤旅館/楽天トラベル★
お部屋にはもうお布団がひかれてました。
え、まだ夜6時なんですがこういうもんなの!?
お腹が空いたのでおじさんに「松茸ご飯の食べられるとこないですか?」ときいたら、お店を教えてくれたので、ついでに帰りに石湯に行こうとお風呂セット持参でお出かけです。
お天気はあいにくの曇りでもあり、やっぱり山だけあって冷え込んできて、あんまり人にも遭遇しません。
でも寂しいとかじゃなく、静かだしすごく落ち着いて歩いてて気持ちよい。
教えてもらった「エーデルワイス」は、名前のわりに絨毯敷きの宴会場みたいな食事処でした!
ドアあけたら靴脱ぐんですよ! びっくりしたびっくりした。
松茸ご飯が1500円です。
松茸料理って食べたことないから、価格がよくわからないんですが、大きなお味噌汁とでっかいどんぶりにみっしり松茸ご飯が入ってました。
おいしかったよー♪
土地の野菜もみんな美味しい。
お店の中には地元のおっちゃん二人組み、それとお店のおばちゃんがお友達と3人で月に一度のご飯会みたいなんをしてて、漬け物とリンゴをつまんでるんですよ。
おおそのお漬け物、わたしにもおかわりを…(さすがに言えなかった)
でも、リンゴを分けてくれました。
わたし、リンゴを食べると嘔吐するんですが、このリンゴはなんかいけそうな感じがしたよ。
案の定美味しくいただけたよ!
さすが土地のもんですね~
ここはトイレが水洗じゃなかった。うちの田舎でも水洗なのに、すごいな。
ひとりでご飯食べてるわたしに、お店のおっちゃんが
「これ、昨日(21日)の朝採れた松茸」
とカゴにもっさり積まれた、まだ土のついたままの松茸を持ってきてくれました。
すごかった。天狗の鼻みたいなんがどかどかありました。
この松茸は“別所”という名前だそうです。
今年はシーズン始めに全然松茸がなくて、昨年と同じくダメなのかと思っていたら、10月2日から突然採れるようになりお店のメニューも松茸料理開始。
もう一個のカゴは
「こっちは昨日(21日)の夕方に採れたやつ。香りはいいけどカサが開いてしまって、もう終わりの松茸。松茸が終わるとメニューも終わり」
松茸ってそんなに繊細なものなのね…
わたしはたまたまシーズン中に来れて、ラッキーでした。
桜と同じで、狙って行けないんだね。
松茸料理を食べることを薦めてくれたペン習字の先生、ありがとう。
おなかも満足したので、外湯の石湯に向かいます。
石湯入り口には池波正太郎の筆による「真田幸村公 隠しの湯」って標石があります。
実際、作品中に何度も出てくるんだけど、ほんとに幸村が使ったという史実はないんですよ。
ただ、「こんな素晴らしい湯を、利用しなかったわけはない」という解釈です。
お湯の温度は口コミでは「熱い」ってよく見かけたんですが、イヤ全然熱くなかったよ。
わたしは熱い温泉に入ると頭痛がするのに、なんともなかった。
末端がだいぶ冷えていたので、ビリビリするほど暖まったよ。
よい湯でした(^-^)
そんで脱衣所にぺろっと「10月23日、24日にりんご湯をします」って張り紙発見。
えー! ちょっと、これ入り口にもっとオープンにしたらいいのに!!
番頭のおばちゃんが、奥に積まれてる大きなリンゴを見せてくれましたよ。
「食べれそうだよねー。これ、みんなにもまれてしわしわになるから朝のうちにおいで」
了解です、朝湯に来ます!
つづきます