上田駅から池波正太郎館記念館までは、緩やかな上り坂の大通り一本でいけます。
街中六文銭だらけ。
別に真田家に関係がないお店にもバンバン使用されているので、以前「六文銭商店街」とでもしてたんでしょうか。
このオレンジと緑以外に水色の六文銭もありました。
「釣り道具アブカツ」の隣のお店にいた刺青キューピー。
平日の午前中でもあり人通りがほんとに少なく、おもしろいものが多くてふらふらしてたため記念館に着くまで実は30分ぐらいかかってます。
わたしのお気に入り、ハロウィンリラックマ。
通常のジャックオランタンはあちこちのお店にいたんですが、これはアイデア賞。
口元は和紙かコピー用紙みたいなのでできてます。
この隣のお店にはめちゃ怖い顔のカボチャがいました。
このマンホールは、カラーレスバージョンもあります。
あちこちにいろんな六文銭がある中、この電灯の十円玉カラーが渋くて好きです。
それにしても、こんだけ紋でペイントされた町っていうのも圧巻。
大阪だと千成瓢箪(秀吉の馬印)だろうか。
JR東西線の大阪城北詰駅壁画は千成瓢箪ですが、だいぶ具象化されて紋ってカンジじゃないんですよ。
他にあまり目につかないなあ。
所詮大阪方は敗軍やしな…
・池波正太郎館真田太平記館
ここについては、なんぼ語っても足りないです。
そして、原作読んでない&池波正太郎知らない人には全然面白くないでしょうけど、わたしはもう2時間たっぷりいたほど楽しかったです。
二階が常設展示で執筆アイテムや連載当時の掲載誌、制作ノートにドラマのロケーション要項(当たり前ですが手書きの進行表)まであって、ちょっと!! これ!! 大興奮なんですけど!!
池波正太郎は文才だけでなく絵心もある人で、小説の題字や年賀状のイラスト、挿絵なども描かれてました。
これがまた味のあるイラストで、『この年賀状、ポストカードになってたら買うのに』ってほどです。
あと、猫のモモちゃんを抱っこしてるポートレートがすごくよい表情で、しばらくかじりつきでみてました。
撮影:篠山紀信ですよ。 (記念館の図録に掲載されています)
わたしが『あーこの写真なんかいいなあ』っていうのは大抵篠山紀信の作品です。
何でしょうね、この人の写真って、個性をそのまま写し取るのでしょうか。
不思議な魅力があります。
一階には蔵を改造したシアターがあり、靴を脱いで上がるようになってるのが珍しい。
ところがこの蔵、ごっつ底冷え。
さぶくてわたし死ぬかと思いました。
しまった、入り口のロッカーに預けた薄手のコート、持って入るんだった!!
本気でブルブルしてきて、しかし映像は見たい!!
だって、お江の語りなんだもん!!
※お江(おこう)…原作の最初から最後まで出てくる女忍び。わたしの大好きキャラ
壁に床暖房のパネルを発見して勝手にMAX設定にしたんですが、どうも暖まる気配無し。
ガッツで小一時間貸し切り状態でみましたよ。
この間二度ほど蔵を覗いた人がいましたが、誰も入ってこなかった。
さすがに寒くて館内の喫茶に立ち寄ってお茶することに。
…しかし、おばちゃん一旦立ち去ったまま帰ってきません。
お腹空いた…温かいものほしい…
と、ひもじい思いをしながら喫茶と同じスペースにある販売コーナーを全部チェックです。
そこにあった記念館の図録には、わたしが気に入った年賀状とポートレートその他が収録されていたので、購入しました。
お店のおばちゃんは気さくなええ人で、今年は松茸が豊作だとか、松茸どころか雑きのこもよくとれて、先日もそこで食中毒があったとか、いろんな話が面白かったです。
大阪から東京を経由してきたことをいうと、
「大阪と姉妹都市を結んでいる(大阪冬の陣夏の陣の関係。ここの物販にある関連パンフが大阪城でも売られてます)」
そして「台東区とも結んでいる」と東京台東区にある池波正太郎記念文庫のパンフレットを探してきてくれました。
ここは鬼平読んだらいこうと思っていたとこです。
ありがとうおばちゃん!
あと、施設のトイレは外からも利用ができる公衆状態です。
翌日この優しいトイレに救われます。
つづきます
2016年、朝日新聞WEB版に掲載されていた真田太平記のコミックス版です。
街中六文銭だらけ。
別に真田家に関係がないお店にもバンバン使用されているので、以前「六文銭商店街」とでもしてたんでしょうか。
このオレンジと緑以外に水色の六文銭もありました。
「釣り道具アブカツ」の隣のお店にいた刺青キューピー。
平日の午前中でもあり人通りがほんとに少なく、おもしろいものが多くてふらふらしてたため記念館に着くまで実は30分ぐらいかかってます。
わたしのお気に入り、ハロウィンリラックマ。
通常のジャックオランタンはあちこちのお店にいたんですが、これはアイデア賞。
口元は和紙かコピー用紙みたいなのでできてます。
この隣のお店にはめちゃ怖い顔のカボチャがいました。
このマンホールは、カラーレスバージョンもあります。
あちこちにいろんな六文銭がある中、この電灯の十円玉カラーが渋くて好きです。
それにしても、こんだけ紋でペイントされた町っていうのも圧巻。
大阪だと千成瓢箪(秀吉の馬印)だろうか。
JR東西線の大阪城北詰駅壁画は千成瓢箪ですが、だいぶ具象化されて紋ってカンジじゃないんですよ。
他にあまり目につかないなあ。
所詮大阪方は敗軍やしな…
・池波正太郎館真田太平記館
ここについては、なんぼ語っても足りないです。
そして、原作読んでない&池波正太郎知らない人には全然面白くないでしょうけど、わたしはもう2時間たっぷりいたほど楽しかったです。
二階が常設展示で執筆アイテムや連載当時の掲載誌、制作ノートにドラマのロケーション要項(当たり前ですが手書きの進行表)まであって、ちょっと!! これ!! 大興奮なんですけど!!
池波正太郎は文才だけでなく絵心もある人で、小説の題字や年賀状のイラスト、挿絵なども描かれてました。
これがまた味のあるイラストで、『この年賀状、ポストカードになってたら買うのに』ってほどです。
あと、猫のモモちゃんを抱っこしてるポートレートがすごくよい表情で、しばらくかじりつきでみてました。
撮影:篠山紀信ですよ。 (記念館の図録に掲載されています)
わたしが『あーこの写真なんかいいなあ』っていうのは大抵篠山紀信の作品です。
何でしょうね、この人の写真って、個性をそのまま写し取るのでしょうか。
不思議な魅力があります。
一階には蔵を改造したシアターがあり、靴を脱いで上がるようになってるのが珍しい。
ところがこの蔵、ごっつ底冷え。
さぶくてわたし死ぬかと思いました。
しまった、入り口のロッカーに預けた薄手のコート、持って入るんだった!!
本気でブルブルしてきて、しかし映像は見たい!!
だって、お江の語りなんだもん!!
※お江(おこう)…原作の最初から最後まで出てくる女忍び。わたしの大好きキャラ
壁に床暖房のパネルを発見して勝手にMAX設定にしたんですが、どうも暖まる気配無し。
ガッツで小一時間貸し切り状態でみましたよ。
この間二度ほど蔵を覗いた人がいましたが、誰も入ってこなかった。
さすがに寒くて館内の喫茶に立ち寄ってお茶することに。
…しかし、おばちゃん一旦立ち去ったまま帰ってきません。
お腹空いた…温かいものほしい…
と、ひもじい思いをしながら喫茶と同じスペースにある販売コーナーを全部チェックです。
そこにあった記念館の図録には、わたしが気に入った年賀状とポートレートその他が収録されていたので、購入しました。
お店のおばちゃんは気さくなええ人で、今年は松茸が豊作だとか、松茸どころか雑きのこもよくとれて、先日もそこで食中毒があったとか、いろんな話が面白かったです。
大阪から東京を経由してきたことをいうと、
「大阪と姉妹都市を結んでいる(大阪冬の陣夏の陣の関係。ここの物販にある関連パンフが大阪城でも売られてます)」
そして「台東区とも結んでいる」と東京台東区にある池波正太郎記念文庫のパンフレットを探してきてくれました。
ここは鬼平読んだらいこうと思っていたとこです。
ありがとうおばちゃん!
あと、施設のトイレは外からも利用ができる公衆状態です。
翌日この優しいトイレに救われます。
つづきます
2016年、朝日新聞WEB版に掲載されていた真田太平記のコミックス版です。