21日に東京本社まで出張があり、翌日22日をお休みにして23日(土)に帰宅というミニ旅行を思い立ちました。
もともと行きたいなあと思っていた長野県が、大阪から直接行くよりも東京経由するほうが近かったんです。
あと、交通手段を調べてみたら、長野県って新幹線あるのね。
「あさま」ってただの特急列車だと思っていました。
関西人から見ると、中部地方って微妙にアクセスが悪く知識がとんとありません。

宿泊していた都内から移動し、大宮駅へ。
大宮って初めてきたー。きれいな駅ですな。
そして、この乗車案内パネル、素晴らしいです。
長野01
 どっちの階段から上がれば何両目に近いのか、便数ごとに表示されてる。
大宮は編成車両数がいろいろな列車が入線するからかな。

ここから目的地の長野県上田市までは1時間ぐらいなので午前10時着の便を狙っていたのに、満席。
一本はやいわたしが乗った便でも、車内は団体旅行客でほぼ満席でした。
平日なのに!!
そんで、この団体客もわたしと同じ上田駅で降りました。

さて駅に到着してわたしがまず向かったのは、上田電鉄別所線上田駅です。
わたしが泊まる宿は別所温泉旅館組合の宿で、宿泊者向けに荷物のお預かりサービスがあるんですよ。
http://www.bessho-onsen.com/
右に「別所温泉旅館組合のサービス」というリンクがあり、『アラこれ便利』と事前に電話で利用方を問い合わせたところ、「駅に申込書があります」
え、そんだけかい! だったらサイトに書いといて!!

無事荷物も預けて身軽になり、さっそくおトイレへ。
(なんか、東京と比べてやっぱし寒い)
すると、トイレ前の通用口、そしてトイレの中にも六文銭。
※正確には「六連銭」ですが、一般的な「六文銭」表記にします
長野02長野03
上田市は真田家の六文銭だらけの町でした。

というわけで、わたしが上田市に来た目的は、こちらー!
池波正太郎真田太平記館
長野04
 そもそものきっかけは2009年大河ドラマ「天地人」がつまんなくて、昔の歴史ドラマを見たくなったことです。
「真田太平記」は全45話でDVD化され近所のレンタル屋にもあり、借りる前に原作小説をチェックしたところ文庫で全12巻。しかも分厚い。
わたしのポリシーとして『短編が面白くない作者に、長編は書けない』がありまして、これはマンガも小説も同じ。
長編に手を出す前に短中編集の「真田騒動-恩田木工-」を読んだら、これがめっちゃ面白かったんです。
池波正太郎は真田信之のこと大好きすぎだと思う。
で、「真田太平記」も小説とDVD全部見まして満足してたら上田市にこんな記念館があると知り、行ってみたかったわけです。

・ドラマ版のキャスト一覧
http://oniheru.fc2web.com/sanada-taiheiki/index.htm
見応えありすぎて、今の大河に戻れなくなりました。

つづきます