タイトル長…
テレ東系で毎年お正月に放映する長時間時代劇です。
テレビ大阪で放映されてる「CSI:NYシーズン3」を楽しみに録画してまして、何度も宣伝が流れていたんです。
そのよしみで録画してみました。

TV欄的には全7時間放映ですが、ヤマダデンキのコマーシャルガンガン入っていたので実質5時間ちょい？？

■TV東京の番組サイト

■Wiki

メインキャストはこんなカンジ。
黒田官兵衛孝高（クロカン） - 高橋克典
竹中半兵衛重治（はんべー） - 山本耕史
羽柴秀吉（豊臣秀吉） - 西田敏行
黒田宗円（職隆　クロカンのお父ちゃん） - 橋爪功
織田信長 - 加藤雅也

橋爪功はうまいなあ！！
抜群のうまさでしたわ。
わたしの中で橋爪功は、大河ドラマ「武田信玄（1988年）」の真田幸隆役です。


オンエア当時『幸村のお祖父さんや』ってすぐわかったのはなんでだろう。
マンガ日本の歴史にでも出てたのかしら。

そんなわけで橋爪功はちょっと小賢しいイメージが強いんですが、ここではどっしりした素晴らしいご隠居様でした。
加藤雅也の信長はすごいキレっぷりでしたわ。そら恨まれるわ。

はんべーはわりと早々に亡くなり、「二人の軍師」というわりにはクロカンのターンが続きます。
高橋克典はサラリーマン金太郎みたいなオラオラパワー系キャストですが、クロカンが亡くなるシーンまで頑張りました。
でもあの死に方、なに？？
女優さんが、みなよいかんじでした。
 
そしてびっくりしたのが、この番組前半で赤ん坊シーンが3度あるんです。
その3度とも違う赤ん坊がキャスティングされているのですが、驚くほどの美赤ん坊！！
なんて表現したらいいのかわからんのですが、美赤ん坊！！
とくに一人目がすごかった。まつげばっさばさ。ハーフかね！！
あんな美赤ん坊、どこから探してくるんだろう。
わたしは子役チェックが大好きだ。

エンドテロップに亀田兄弟(？)の名前がつらつらっと出てきて、
『ああ、そういえば出演するっていうニュースを読んだような…』
つまり、全然彼らに気がつきませんでした。
テロップを見たあと、ウンウン考えて、もしかしてあれがそうだったのかな的なぼんやり感です。

民放の時代劇は大河に比べて費用の面で違いが顕著に出ますが、図面やわざとらしくない程度のCGを駆使して頑張ってました。
とくに播州地域は知ってる地名も多く出るので、ワクワクしましたね～
衣装とセットはどうしようもないですが、結構楽しめた作品です。

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はんべーとクロカン、二人合わせて「二兵衛」「両兵衛」といわれます。
この二人のユニット、戦国鍋TVの 「兵衛'z（べぇず）」は、初期のB'zファンのわたしは大爆笑でした。


このディスクに収録されています。