曜の夜は録画する番組が重なっていて、「おっさんずラブ -in the sky-」はオンエアで初回チェックするつもりがまんまと見逃し、ツイッターのトレンドで放送後に気がつきました。
こういうとき、TVer(ティーバー)の配信は便利ですな。

おっさんずラブ -in the sky-|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」
https://tver.jp/episode/64594062
第一話は11月9日(土) 22:00 配信終了。

●どこに取材したのだろう


主人公春田は、小さいながらも老舗スポーツシューズメーカーの営業でした。
そのメーカーが資金繰りに失敗。
職人と営業が家族のようにシューズを作っているメーカーで、年配の職人を追い出せないからと、営業である35歳の春田が退職。
たまたま再会した高校の後輩の勤め先である航空会社に、CAとして中途採用される。

第一回で明かされた春田のプロフです。
靴業界の現状が不気味なぐらいリアルに、さりげなく語られていました。
同様のことは、製造でも会社業務でも頻繁に起きています。

資金繰りが苦しいから、まず生産を担わない営業や事務などがリストラされる。
そして人員は補充されないので、リストラされた人が担っていた業務は残った人員に割り振られ、専門外であろうとなかろうとやるしかない状態に。

当然業務時間は増えます。
慣れない仕事が増えるストレスは、心身を蝕みます。
社内の雰囲気だって良くなるはずはない。
心身が壊れ、ひとりまたひとりと。

リストラでは業績改善しません。
望ましいのは、体力のあるうちに「新しい販路を構築する」こと。
営業がやっていたことに替わる手段です。

靴製造に例えると、靴は作るのも分業で都度都度コストがかかる。
流通に乗せるのにもコストがかかる。
だから営業をカットしても、その分売り上げが上がるわけないのです。
人件費が浮いて一見資金繰りが凌げたかも知れないけれど、その場しのぎ。
なにより、働いている人はとてもしんどい。肉体的にも精神的にも。

需要がなくなったり、従事者の生活が困窮するような産業が滅ぶのは当然 – 南充浩 オフィシャルブログ
 
厳しいようですが、ここに書かれている。
1、商品を変える、商品のデザインを変える
2、売り方を変える
3、見せ方を変える
4、伝え方を変える

「「今まで通りの商品を作って、売り方も見せ方も伝え方も今まで通りで、でも売上高を拡大したい」なんていうのは単なるワガママに過ぎない。」

体力がないとできないですよね……
ついでに心身を病まない仕事について。

心から満足できる「仕事」に共通するたったひとつだけの要素とは? | パレオな男
 
「おっさんずラブ -in the sky-」には今後靴の話は出てこないだろうけれど、男性CAってもっと増えてほしいし、視聴し続けます。
黒澤キャプテンがんばれ。

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