し迫った「どうしても」でなければ、

・連休明け
・晴天

の整形外科には行ってはならない。

足だけならともかく右膝と股関節まで違和感が出るようになり、遠出の予定があったため「足の外科」を銘打っている整形外科へ行ったのですが、せめて午後ならましかと思ったら全くそんな事はなかった。
クリニックの待合は、思ったより混んでいない印象だったんです。
なんのこたない、空いてるように見えたのは、大半が受付だけ済ませていただけでした。

受診したクリニック名は伏せます。
リスト掲載院です。

●診察前のヒアリング


順番待ちの間リハビリ担当の先生に事情を話し、まず足の状態を診てもらうことになりました。
カルテにまとめてから、順番が来たら先生の受診という流れです。
以降わたしの担当は「リハ先生」とします。

拇趾、第二趾の部分にしびれがないか。
立位を後ろから見たり、ゴニオメーターで足関節の底屈背屈の角度を測ったり、土踏まずの高さもメジャーで計測。
靴屋さんでもやらない計測に興味津々。

原因かも知れない靴を持ってきましたというと、靴を屈曲させて確認。
そして、ここが痛いですかと右足の甲の部分を、サクッと1回で当てられました。
1回で当てるなんてすごいですね! と言ったら、靴による障害はとても多いんですよ、と。

痛い箇所からつま先までの長さを計測し(整形外科ではやらなかった)、靴のつま先からも計測して、うん、ここが当たった事による靴障害ですね。
クリニックのパソコンで、靴が原因の足障害を画像でいくつか見せてもらいました。
ほほーこれだけ症例があれば、そりゃ1回で当てられちゃうわ。

痛みは脳の反応。
一度痛みのスイッチが入ると、軽い刺激でもスイッチが入りやすくなる。
わたしの場合は、痛む部位に刺激を与えないようにすることが第一です。
つまり、体が忘れるまでってことか。
漢方先生に言われたアレルギーの話と同じやなと思い、すんなり入ってきます。

リハ先生の説明、めっちゃわかりやすかったですよ。
そして「大変言いにくいのですが」と前置きされ、なに言われんの!? とドキドキしたら、開張しています。
前足部をむにっと握って、本来はこれぐらいの足幅……
デスヨネー
タルタルガの松本さんにも言われた。
こんな風に足をむにっとされたのは、松本さん以来です。

●いよいよ先生の診察へ


素足を見た先生、開口一番、「アーチ高いね!」
デスヨネー
それからレントゲン。
そうそうそれー!
真上からと真横からの2方向撮影に、大満足。
足の外科レントゲン
痛いのは、ここ。
なかなかに出っ張っています。
楔状骨かな。
前足部(足囲)が薄めなところにアーチが潰れているため、よけい急降下に見える。
足の外科レントゲン
絵に描いたような開張足です。
わかってはいたけれど、改めて角度を測ってショックでした。

※(重要)ここにリンクしていたサイトがフィッシングサイトを表示していたので、削除しました。詳しくは【次のページ】に。

「a(第4・第5中足骨間角)の角度、8度以上で異常とされてる」に対し、分度器でざっくり測ってみたら15度もあって、目盛り読み間違えたかな? と思った。
足で起きていることを手に置き換えると、たしかに異常。
手の平の骨がずーっと平きっぱって、どないやねん。

過去ログでは判断がつかなかったのですが、先生が「アーチ高いね!」と仰ったのは、右足。
左が下がっているのではなく、右が上がっていることが今回の診察で分かりました。

診断は靴障害で、塗り薬貼り薬ではなくパットで物理的に患部に刺激を与えない方法で経過を見ることになりました。
「開張はあるけれど外反母趾じゃないし、いいね!」

リハ先生にレントゲンを見せたら
「骨の間にちゃんと隙間があって、いい足です」
足の裏といい関節といい、外から見えないところだけがわたしのチャームポイント。

●「足の外科」広まってほしい

 
面白いもので、話を聞いてもらい納得したというだけで、翌日から踏み込むときの痛みが軽減していました。
そして整形外科と足の外科、レントゲンから全然違うし、たくさんの症例を持っているだけあってとても説得力があり、行ってみてよかったです。
だいたいこれぐらい経過を見て下さいという目安もわかって、納得の診察。 

リハ先生には、痛みの原因が靴ではないかと、わたしが明確に話をしたので対処もしやすかったですと褒められたんですが、実は消去法です。

履いた当日に痛ければ、自信を持って靴が原因ですと言い切れます。
しかし今回、痛みが発生したのは当日じゃなかったんです。
しかも、履いて歩行したのはほんの1時間程度、大半椅子に座っていた。
自信ない……現に整形外科では歯牙にもかけられなかった。
ただ暑いからウォーキングも休んでいたし、唯一普段と違ったことが履き物でした。

足の異常って大抵片足から出ます。
両足いっぺんに出るより片足からなので、片足だけならと辛抱する人も多く、両足に異常が出てやっと診察に来るケースも多いです。
わたしは腰痛の経験からなんでも早めの方がいいと、自信なく靴持って診察に行って、結果良かったと思ってます。
寝る前にレントゲンとあしくつの本を見比べて、ニヤニヤしていました。

現在「つま先立ちをして、足を上げるときより戻すときの方が痛い」これは全くありません。
踏み込み時の痛みはまだ残っていますが、膝と股関節の違和感はないです。
もともと右の股関節が固いのでトラブルが出やすい。
ほんとに経過みるだけだった!!
お陰様で、先日元気に伊勢神宮まで行ってきました。

整形外科と足の外科、たしかに「様子見」という帰着点は同じでしたが、アプローチの仕方が全然違いました。なにより「納得度」です。
様子見であるなら納得度がないと、動けないんですよ。

歯が痛いときは歯医者に行くように、足が痛いときは足の外科というのがもっと普通になればと願います。

次回、「幅が細い人の足には、ヒールを履いていなくてもハイアーチ傾向が見受けられる」という説、見かけたことありませんか。
これについてまとめます。


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