快速に乗ったときのことです。

ボックス席の隣に若い女性が座り、どう見てもこれから結婚式(披露宴)に出まーすという洋装で、ヘアセットもバッチリ。
よろしいですなと微笑ましく思っていたら、彼女は紙袋からアズナスの袋を取り出しました。

※アズナス→阪急阪神系列のコンビニ


そこから出てきたのは御祝儀袋、さらにペンも。
まさか。

列車が停車したタイミングで、御祝儀袋に名前を書き書き。
ええ!!

いくら停まっていても、テーブルもなくよく書ける。
そうこうしているうちに、列車動き出したよ。
どうすんのどうすんのとハラハラしていたら、書き上げるまで手は止めない。

マルアイ 鶴コレクション 雅 金


スマホを出してなにやら調べています。
書き終わったのねとホッとしたら、第二ラウンドスタート。

中袋になにを書くのか確認していたようで、中袋を取り出し次の停車駅から書き書き。
もちろん動き出しても書くのを止めない。
そして、いかにも銀行から下ろしたばかりという封筒からお札を出して、セット。

一丁上がり。

御祝儀袋は弔事と違い、招待を受けたら余裕を持って用意できます。
新快速で書き上げた時間は、20分もかかっていません。
当日の列車の中でバタバタと書き上げるとは、それほどまでに「書くこと」が煩わしいのか、はたまた事情があったのかと職人芸に対して悶々とした一件でした。

結婚式をWEB招待状、ご祝儀をカード決済可能にしたスマート婚サービスが増えています。
元になったまとめはこちら。

わたしはこういうサービス、イノベーションが問題解決に活用されたよい例だと思います。

むしろ望まれるのは、弔事において。
結婚式より葬式の方が多い。
しかし弔事はスケジューリングが結婚式のようにバシッと固まっていないし、感情もあって割り切れないところでしょう。

表書きのコツを過去にUPしています。
 


こういう変なマナーが増殖するようなら、スマート婚の方がよほどよい。

 
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