本好き、紙好きとしてはBIBLIOBAGA（ビブリオバーガ）のサイトを見ているだけで、ぽや～んとなります。

オーダーメイド出版を手がけている会社で、企画もさることながら出来上がった“モノ”の品が良いこと。

そのBIBLIOBAGAが今年5月に『カラダみつめるNOTE』を発売。

3年日記、5年日記、10年日記の良いところは一年前をすぐ振り返れるので、体調の良し悪しリズムが把握しやすいところ。

●ベストコンディションの要素

わたしも手帳には○月にこういう症状が出やすいとか書いていますが1年通しての記録がないので、手帳もう一冊買って健康日記をつけようかと思っていました。

ノートは知り合いが教えてくれました。

武井壮がオイコノミア「ベストコンディションになる！経済学」にて高校生の頃から6年間、気温、湿度、体温、服の素材を記録してどの状態だと自己ベストを出せるのか自己分析したと話していたそうで、それが気になっていたからこのノートいいなと興味を持ったそうです。

武井壮の話、まとめがこちらに。
Ｅテレ　オイコノミア「ベストコンディションになる！経済学」 - びぼうぶろぐ。

ここまでこだわれてない！！
服の重ね着と冷えについてはなかなか解消できていないから、こんくらいデータとって分析しないとあかんのかなと思いました。

インナーはできるだけコットン100％、トップスもコットン多めにしています。
なんとなくその方が保温されると思っていたのに、武井壮は60％なんだ。
60％越えると汗かいて冷えるのかな。
60％以下だと物理的に寒い？
自分のラインは一体どこなんだろう。

筋肉によって体を冷えないようにするつもりでしたが、筋肉ありありの武井壮でもこんなこと言うなら、衣服のことはもっと掘り下げる必要があるか。

うーん、ベストコンディションを探るの難しい。

5月から始めて約二ヶ月、現時点での使用感まとめです。

記入には公文の三角鉛筆（4B）を使っています。

紙との相性良いです

【惜しい点】
・天気のマークちっさすぎ
・MDノートみたいにパカッと水平に開いて欲しかった
・スピン二本ほしかった
単価が上がるからしょうがないだろうけど。

（色が再現できていないので、しおりだけ参考に）

日ごとと週ごとのまとめのページにしおりを挟んでいるため、二枚のしおりがにゅっと顔出しています。

教えてくれた知り合いは自作でこういう記録ノートを作っていたことがあり、それを見た人に

「そうやって記録つけるから、“病気”になるんや」
つまり視覚化することによって、自覚していなかった症状を気にする。

気によって病となるというのが言いたいんだと思います。
無自覚がいちばん強いっちゃ強いです。

しかし、みんながみんなそうとは限らないです。
わたしもそのようなケースを聞いたことがあったので懸念はありましたが、他にも用途があったのと、やってみなわからんよなと。
医師が監修するんだから、ただの手帳の進化版ではあるまい。（送料込み2000円や）
なにかしら工夫があるんじゃないかと深読みしたのです。

【良かった点】
・欄外とメモ欄に、項目にはない気になる症状を記録
口内炎ができたときは塗りつぶしつつ、発生箇所も記録。
これによって、顎関節と口内炎、舌の痛みが連動していることに気がつきました。（漢方先生のはなしに繋がるんです）
なんと鈍感なことか、全然別個のもんと思っていたんです。

・項目欄に該当するときはちまちま塗りつぶしながら、原因に心当たりがあれば記入

例：スカートで冷えた、とか

・最高気温/最低気温を記入
大阪(大阪府)の過去の天気(実況天気・2019年07月) - 日本気象協会 tenki.jp
WEBサイトの記載を遡ってメモメモ。

・飲んでいる漢方の種類を記入
どの状態が改善されたのかが、よく分かります。

・衣替えを具体的に記録

「トレンチコート洗った」「ストーブしまった」「扇風機出した」「梅雨入り」「蝉が鳴き出した」など。
これは父がガラケーにちまちま入力しているのを見て、『富士山の残雪で収穫を占うみたい』でおもしろいと思ったんです。
大阪は気温高めなので売り場の服とマッチしないことが多いから、買い物にあたりほんまに必要かどうか冷静に見返しができます。

つけ始めた5月から気温が上がりだしたのと顎関節症が改善されたため、塗りつぶすことはなくなっています。
お天気と衣替えメモが増えてきましたが、それはそれで

というのが視覚化され、結構幸福感ありますよ。

 

塗るところなくなったからお休みしてもいい。自由。

わたしは衣替えメモをつけたいから、1年きっちりやるよʕ•̀ω•́ʔ✧