りネタをもういっちょ。

教室に来るお子さんの中に、いい香りを漂わせてくる子が何人もいたんです。
香水のように“意図を持った”香りでもないし、かといって“家の匂い”でもないので不思議でした。

あるとき添削していて、
『あれ、さっき添削した子と同じ香りがする』
両者は学区も違うし学年の接点もありません。
それでやっとわかったんです。
柔軟剤の香りだ!!

自分の服は手洗いメインのため、うちで柔軟剤の香りはタオル類ぐらいだからなかなか思い至りませんでしたよ。

わたしはいい香り好きですが過敏症でもなく、耐久が強い方だと思います。
だから香りで個別認識できるのですが、アレルギーのあるひとには辛いだろうと思いました。

大人社会で、これまで柔軟剤の香りが気になったことはなかったです。
むしろ夏場は制汗スプレーの香りの方が鼻につく。
お子さん自身がアブラギッシュじゃない、つるんとした存在だからか柔軟剤の香りの方が勝るんだろうか。
あと柔軟剤の香りが抜ける前にまた洗濯するので、香りの重ねづけみたいになってるのかな。

LDK(エルディーケー) 2018年 09 月号 [雑誌]

LDKの柔軟剤ランキング、香りの持続力を視覚化した功罪あると思う

シャボン玉石けんが6月に新聞に意見広告を出し、
https://www.shabon.com/kougai/
https://www.j-cast.com/2018/06/10330942.html
香害が小学校でも深刻な問題だと知りました。
いまは教室で柔軟剤の香りはしないです。単に鼻が慣れたのか!?

わたしはフローリングのお掃除シートのにおいが好きじゃないので、もっと“無香”のものを出して欲しいです。