キモ梅田にある「E hyphen world gallery」、株式会社ストライプインターナショナルのやっすい服屋です。
ストライプの代表ブランドは earth music&ecology (アース ミュージック&エコロジー)、Te chichi (テチチ)、SCENT OF Varo (セント オブ ヴァロ)あたりかな。
梅田のあちこちに出店しています。
(株)ストライプインターナショナル
https://stripe-club.com/
通販サイトのトップ画像より。
SCENT OF Varoは2017年の福袋がハンドクリーム祭りで、ゲロ袋とまでいわれていた。

通りかかる度になにかしら売り子さんがかけ声をしているので、いつもセールをしている印象。
1月のある日通りかかったら、まずでっかく70%オフの赤札表示。そして売り子さんが
「さらにレジにて20%オフになりますので、店内ほとんどの商品が1000円以下になりまーす!!」
すげえ売り方だ!!
それでいて定価が1000円程度のGU商品より、質が悪そう。 

セールのときまで残っているアイテムの状態で、品質がモロバレ。
こんなの買う人いるのかなと、いつも訝しみながら通り過ぎています。
梅田でセール期間中、一番体育会系の声出ししてるのはストライプ系なんですよ。
スーパーならともかく、梅田の服屋。
もう売り子さんがかわいそうで、こんなことしたくて入社したんじゃなかろうに……とおばちゃん心丸出しのわたし。

教室に通ってくれている女子大生によると
「お金持ちの子でも、“来年は好みが変わってるかも知れないから”って、安い服しか買わないんですよ!」
ということです。
となると、3月までもつなら投げ売り・使い捨てでもいいのかな。

服の定価が安くなったので、わたしが学生時分の価値観と全く変わっています。
本来消費のボリュームゾーンは人口のボリュームゾーンでもある第二次ベビーブーム世代ですが、ロスジェネ世代でもあるのでいいもの作っても売れない時代です。

■ストライプが逆張りの出店攻勢 18年度に新規182店
https://www.wwdjapan.com/549676

ロスジェネよりもっと若い世代をターゲットにしているストライプの攻めの姿勢がどうでるか。
普段からセールしてるので、誰も定価で買わないと思うんですよ。
実店舗増やしても資金回収できるのやら。
あちこちでやかましくなりそう。