回しているサイトやブログが軒並み年末ご挨拶になっていますが、タイトルがそうなっているとわたし完全にスルーして読みません。
そんなわけで普通に更新。

大人になるってどういうことだろうと、友達とよく話しています。
誕生日を迎えるときは特に『あれー思っていた大人像と違う!』ってなります。
でもわかったのは、年を重ねていくほど、人のはなしを聞かなくなる。つまり子どもに近くなるということです。
50代も半ばを過ぎるとその傾向は顕著で、お互い言いたいことだけ言い合うハッピーな光景が繰り広げられる。
わたしは「十知ったら十以上伝えたい」のですが、「十言っても届くのは一」だというのがよくわかりました。
多分、そうでないと生きていけないのかも。
お子さんの成長スピードを見ているとつくづくそう感じます。

全部を完璧には絶対無理。
よしんば完璧に伝えられても、完璧に届くとは限らない。
わたしはきっちりしているように見えるようで、指導者やってるというと、あーそんな感じする、向いてるなんて言われます。
指導者を始めてみて思ったのは、指導者こそ完璧は無理だなと。
でもその完璧主義(と自分では思っていないんですが!!)を、ぽいっと投げ出すことができた一年でした。

お若い方はきっと真面目にいろいろ悩んでいると思います。
20代って先が真っ暗で終わりのないトンネルを手探りで、地下へ地下へ潜っている感覚でした。
「人生は死ぬまで暇つぶし」
という人もいます。
なにも成していなくても、いいんですよ。

今年はいろんなことが暴かれた年でそれについてまとめるつもりでしたが、明るいおじいちゃんのネタで締めるとします。

■アイスコーヒー&ティー、本場外国人2人がコメダで飲み比べ対談
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/7191
おじいちゃんたち
わたしの好きなジャンフランコ・シモーネです。(参照過去ログ
「コンビネーションは抜群な2人」のはずが、すごいことになっています。
ジャン、人のはなし全然聞いてない!!
こういう友達がいるだけで、御の字。

さ、大晦日まで働くのでブログは年内これで終わりかな。
よいお年を!