11月に放映された「ノーナレ」ジブン着せ替え回に出演(感想リンク)、パーソナルスタイリスト霜鳥さんの著作です。

2016年発行ですが、この手の本を散々読んでいるわたしにはさほど目新しいことはなかったです。
参考までに過去ログからファッション系の感想を抜粋しました。一番古いのが上。クリックすると別ウィンドウで開きます。

「色とスタイル練習帖―もっと輝く洋服がわかる!」@七江 亜紀
オインゴボインゴ「似合うの法則」@政近準子 /お洒落本の共通点
スタイリストが教える!おしゃれ着やせ術@講師:政近準子
神は細部に宿るのよ@久世番子
PRESIDENT (プレジデント) 2016年2/1号/プレジデント社 『人に好かれる「見た目」 』
良著です、食わず嫌いはもったいない「結局、女はキレイが勝ち」@勝間 和代
クローゼットをスタメン服で揃える「50歳、おしゃれ元年。」@地曳いく子
変化は「女の仕事」です。「おしゃれの幸福論」@光野桃(みつの もも)
値付けに憤る人「クローゼットの中の憂鬱 ファストファッション」@エリザベス・L. クライン

この中で一番読後感がよかったのは、「おしゃれの幸福論」。

服選び、スタイリングについてはどの本も言ってることは同じです。
「洋服で得する人、損する人」においても、基本を疎かにしない。
基本とは、いまの自分を客観視すること。
若い時に買った服はいまの体型に合わないことを自覚すること。
自分の記憶を“いま”にブラッシュアップすること。
そのための試着と自撮り、下着の見直しなど、ごく基本のことがメインで、あとは自己啓発的な内容です。
いまの自分に合わない服がどのような不幸服なのか。

具体的な例でおもしろかったのは、下着のサイズを見直したらトップスのサイズ11号から9号になった例です。
もともとバストが大きかったのが、年齢による体型変化でトップバストの位置が下がってきていた。のにもかかわらず、ずっと同じサイズのブラを着けていた。
するとバストとブラ、そしてトップスのミスマッチが起こり、バストの位置がずれてシャツやジャケットのボタンが留まらなくなり、11号サイズを選ぶことに。
バスト以外の部分にしわが寄り、太って見えていた。

これ骨格診断でいうところのストレートタイプの方じゃないかと思いました。

ファストファッションは30代以降の女性が着こなすには上級だと書いています。
縫製も雑、生地も安っぽいのでよほどサイズ感が合わなければ見窄らしくなります。
若い子はツヤーンとした髪とお肌でカバーできるから、少々服が見窄らしくてもカバーされるけれど、お肌が枯れた年代には相当難しい。

パーソナルカラーや骨格診断アナリストのブログをいろいろ読んでいて、40代以降はアナリストであろうとファストファッションを投入すると一気にキツいなと感じます。
普段カバーできているボロが出るというか。
「ファストファッションもいけますよ!」
イヤイヤいけてないし。

40代以降でファストファッションがいけるのは、棒のような枯れ木のような体型の方かな。
細くてぺらっとした体型の方です。
ZARAでもキッズサイズしか合いません的な。
このレベルでないと、いわゆるおばちゃん体型にファストファッションは放送禁止レベルになるので、試着も満足にしないのなら手を出さない方がいい。典型的な安物買いの不幸服の例でしょう。


Amazonのレビューに本文の紙が破けやすいとありますが、そんなことは全然なかったです。何人にも読まれた図書館の本でしたから。