室で「今日のお気に入りの一枚」を自分で選ばせています。

花丸など丸つけが基準ではなく、あくまで自分が気に入った字を選ぶように言っています。
うまく書けた字、好きな字などいろいろ。
ないときは「ない!」ってきっぱり言えるのもまたよし。

先日ナナちゃんがウンウン悩んで、「決められない~!」ともがいていました。
ナナちゃんは親御さんとの連絡用にスマホを持っているので、
「写真に撮って見比べたらいいよ」
と言ったんです。

お子さんはたいてい連絡用携帯を持っていますが、スマホは中学上がってからが多いです。
普段動画見たりしているし、遊んでしまうからでしょう。
ただナナちゃんのお母さんは先生をされているだけあって、ちらっとLINEのやりとりを見たとき、
「返事は打たなくていいから!」
ってENDをきっちり書かれていました。 さすがだ。

他の子には写真OKとは言いませんが、ナナちゃんはその点大丈夫なのでスマホ撮影許可したんです。
スマホカメラ

「わー、こっち全然あかんわ!」

ね、実際に見るのと写真に撮るのとでは全然違うよね。
わたし自身課題の書を書くとき、写真に撮って「ああ……」となりますから。
昔イラストを描いていたとき、ペン入れした絵に満足してコピーとったら、ぎゃー!! ってなったことを思い出します。

直筆は割り増してよく見えてしまいます。
ワンクッション入れると感情が切り離されて客観的になるので、服の試着もそうですが、一工夫大事。
高校の合唱コンクールの練習でも、録音して聞き返しをしていたクラスは上手かったなあ。

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