の遠足企画です。

高野山には、くっそ暑い真夏に行きたいなと常々思っていたんです。
そして根本大塔(こんぽんだいとう)を見たい。
林間学校で行った比叡山延暦寺には根本中堂というのがあって、似た名称の建立物というのがおもしろいなと。

比叡山延暦寺(天台宗) 高野山金剛峯寺(高野山真言宗)
共通点は仏教。
宗教は教えよりも建築の方に興味があるのです。

http://www.nankaikoya.jp/access/index.html
高野山へ行くにはお得なワンデイパスがあり、地下鉄と南海、それと高野山のバス乗り放題つきで便利。
初めて利用してみます。
なんと、入場記録しか印字されず、乗り換えの時刻とか記録が残らないのがちょっとさみしい。

[事前アドバイス]年末にお詣りしてしもやけこさえて帰ってきた友人より
・飲食は期待できないからお弁当を持っていくといい
・参道に行くには「奥の院口」バス停で下りて、こういうルートで回るといい
などなど、了解。
高島屋でおにぎり買って出発です。

●道中フランス人だらけ


いやー舐めてましたよ、高野山がどこに位置するのかきちんと把握していなくて、まさか難波から2時間近くかかるとはね。 所用時間でいうなら自宅から姫路の方が近いぐらいです。
南海電車の座席シートは低くて、腹腔がよじれそうになります。しんどい。
JR西も低いんですよ。一番シート高があるのは阪急の車両。

腹がよじれそうになりながらも急行列車ではグウグウ寝て、ハッと目が覚めたら田園風景、そして車両はフランス人だらけ。 日本人よりも多く、でっかいスーツケース盛り盛りです。
高野山って日本人よりもフランス人のほうが多いんです。これは驚きました。
フランス
ケーブルの高野山駅にあったホワイトボードを撮影。
フランス人多いでしょ。なんでだろう、夏の間はフランスからの渡航費用安いんですか?

田園風景からうねうねと山の中を進む南海電車が行き着くのは、極楽橋駅。
ここから一駅ケーブルに乗って高野山上を目指します。
ケーブル高野山
めっちゃ斜めの車体、座ると転げ落ちそうな狭さ。
登っていく途中、「ここはスカイツリーの高さやで! 634m」の表示があるから、なるほどスカイツリーより上に来たのかと思います。
※武蔵(ムサシ)と覚えるがよろし

●あんまり涼しくないよ…


ケーブル高野山駅到着!
涼しい!! と言いたいところですが、確かに下界と空気は違うけれど、さほど涼しくないです。
下界が猛暑なら山上もやはり暑い。
長袖要らないぐらいでした。

ここからはバスに乗ります。
「奥の院口で降りるといいよ!」と聞いていたのですが、わたしが乗ったバスは奥の院口に停まらないルートであった。ありー。
しかしよくよくルートと地図を見比べ、一の橋口でもいけると判断。
高野山バス
http://www.rinkan.co.jp/koyasan/timetable/

一の橋口停留所から奥の院口までは道をグルッと下ったところにあるので、問題なかったです。
ついでに一の橋口の案内所でバスの時刻表をもらっておきました。

次回、奥の院参道を行きます


るるぶ高野山(2018年版) (るるぶ情報版(国内))

日本人だとこの本持っている方をよく見かけました。