ダムのお仕事資料を作成していたときのことです。

(出張パソコンサポートは、パソコンを使ったなんでも屋状態)
原稿を読み上げてもらいながらタイピング、時々言い回しや用語の使い方をこちらの方がよくないですかと修正を入れていたんです。
へーさすが国語の先生(※書写指導者)ですねと言って下さって、大きなお世話にならずよかった。

その時出てきた謎の単語が、
「よくどしま」
「えっいまなんて仰いました? どんな字ですか?」
原稿を見ると

欲年増

「うちらの周りではみんな言ってるよ!」
わたしの周りではだれも言っていません。
なんとなく意味が伝わるかと思いますが、これ検索しても全くヒットしません。

「もしかして、“欲どおしい(または欲どしい)”じゃないですか?」

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%A9%E3%81%97%E3%81%84
Weblio 辞書では「大阪弁」に分類されています。

おそらく「よくどしい」の音に勝手に漢字を当てているんだと思います。
日本語あるある。
ですがマダム、これは事業のペーパーに使わない方がよろしいかと。
本来の意味である「欲深い、欲張っている」にしましょう。
sale_ubaiai
こんなかんじね。

http://hongliu.net/Article_Show.asp?ArticleID=1866
「欲深いさま。「よくどしい」とも言う。どおしいは「敏い」=するどい、はげしいの意味。」
鋭い、激しいだとは知らなかったです。
だれかが「欲年増」で検索したときのために、残しておきます。

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