めて観た「セブンルール」、パネラー4人いる構成だと思わず再生してみてちょっと驚きました。

パネラーのひとりが、ハイヒール履いたときの趾(あしゆび)の骨が好きって言ってましたね。
甲にくっきり浮き出る骨のことです。
わたしは逆にあの骨を見るのが苦手なんですよ、痛そうで辛抱してそうで。
『裏側には固い角質ありそう』
とイメージしてしまい、尖った強さを感じてなんか辛い。

美しいなと思うのは、履き口からもりっと上がった甲のラインです。
この履き方ができている方はもう極少人数。
街を歩いていてもまず見かけません。
先日お茶会に来て下さった方がこの履き方されていて、ああ~なんて美しい。
レディースの足入れモデルのお手本だわと感心しました。

もりっとしたラインの足入れは、古い写真に残っています。
ストリートファッション1945-1995
「ストリートファッション1945-1995」(書籍詳細は過去ログ)より、ウィッグを着けている女性二人、1962年撮影。
ストリートファッション1945-1995
もりっとしています。骨なんて見えない。
ストリートファッション1945-1995
右の緑のボディコンは1987年、左の紫は1988年。
シンプルな黒いヒールなのはオフィスアワーだから?
ストリートファッション1945-1995
履き口ぴったり、骨は見えない。
海外を探してみた。「THE SNAPWOMAN」より。

SNAP WOMAN (スナップ ウーマン) 2010年 11月号 [雑誌]

THE SNAPWOMAN
THE SNAPWOMAN
甲がオープンのハイヒールかつ、骨が見えるものは案外少なかったです。
THE SNAPWOMAN
THE SNAPWOMAN
綺麗に履いている。
なにが美しいか好きかは自由なんでね、わたしはこっちが好き。


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