写教室で添削待ち、または親御さんのお迎え待ちの間に「絵を描きたいー」という声が多いので、裏紙を用意しています。

さあそろそろお迎えの時間、お片付けしないとと声かけたら、
「女の子、かわいく描けた! 見てー!」
うんうん、かわいいねー
「三つ編みがうまく描かれへん。先生描いて。エルサみたいな三つ編み」
アナ雪はよう知らんけど、三つ編みは描けるで。

ごんぶとな三つ編みにしろってことかな。

「めっちゃうまいーーーーーーーーーーーーーーー!!」
いちおうオタクですからʕ•̀ω•́ʔ✧
「すっごー!」「先生、リボンも!」
「はい」
「めっちゃきれいーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「先生、女の子描いて!!」
ええ!! や、やだわ!!
昭和な少女マンガしか描けないのに、ちゃおっ子には恥ずかしいわ。

りぼんでもなかよしでもなく、ちゃお。

「先生の友達、東京に行って、時々ちゃおにまんが描いてるで」
と話題をそらしてみる。

「東京!! 芸能人に会える??」
「あーそりゃ、ふつうに芸能人も街で買い物してるよ」
「いいなー!! ユイカ、松潤に会いたい! 松潤すきー」
「松潤がええの? ニノじゃあかんの?」
松潤33歳やで、渋いな。関ジャニとかじゃないのね。
「松潤がいい。会いたいなあ~」夢見る乙女の顔つき。

「先生、ここに女の子描いてʕ•̀ω•́ʔ✧」
全然誤魔化されていない。
観念して描いたのですが、顔の輪郭を描いたときから

「わーーーーーーーーーーーー!! めっちゃうまいーーーーーーー!! もうそこから全然違う!!」

そりゃ、低学年のイラストと昭和のオタクとは比べものにならんでしょ。
「服はなにがいい? セーラー服?」
「セーラー服!!」
「すごーい、字が上手やったら、絵も上手なの?」
と真摯な目で訊かれ、
「先生は子供の時から字も絵も好きやったよ」

工芸高校時代の卒業文集を読み返してみたのですが、みんな字はきれい。女子が8割だから余計に綺麗。
あとは個性的な文字が何人か。デザイン科ですから美的感覚はちょっと違うんかなと思います。
でも字は技術なので、学ぶことでいくらでも変わりますよ。
絵が下手で文字が上手な人たくさんいますし、逆もまた然り。

「こっちにも描いて」
「髪型は?」
「ポニーテール。短いのはナシ」
ショートカットにも生きる権利を…
比較
カクノとデスクペン、書き味の違い。