きかたの教材は、線引き、ひらがな、カタカナを経て漢字教材に入ります。
のんべんだらりと教材文字をなぞるのは学習になりません。
漢字には成り立ちがあり、意味があるということを辞書を使ってまず説明します。
特にお子さんは、漢字が苦手になると小学校での勉強全般が苦手になることに繋がるので、慎重に。

いつもの辞書。添削待ちのお子さんが「先生、見せて」と進んで手に取る良書。

あるときユウ君にページを見せながら説明していると、一緒に書かれている熟語を読んでいたらしく、

「“やまのさち”ってなに??」

おお、いいですねこの質問姿勢。
幸とは幸せ、ひいては実りなわけですが、この場合はおいしいものとしてイメージしたらわかりやすいかな。
「山でとれるおいしいものってことだよ。海の幸という言葉もあるよ。さあ、海にあるおいしいもの、なんだ??」
ここで先に海の幸を出したのは、山よりもわかりやすいかなと思ったからです。

「んー、貝!」
「そうそう、他には?」
「あとは…お魚! あわび!!(^-^)」
アワビ!! そうか、ユウ君アワビ食べられるんだね…先生貝類苦手なのよ…グロイじゃん… 
わたしにとって海の幸は海藻がナンバーワンさ。

じゃあ、山でとれるおいしいものは??
「山?? えーなにがあるの??」
「ヒント。オレンジ色」
「あっ、柿! あとミカンも!」
「オレンジ以外は?」
「りんごー!」

あたりー。あれはスーパーに生るのではなく、山で生ってるんだよ。
予想通り、海よりも山の幸の方が出てくるまで時間かかりました。
街の子にとって、山の方が遠い気がします。

鏡池
わたしは山派。これは2011年夏に行った長野県戸隠の鏡池。
大河ドラマ「真田丸」OPにも出てきます。
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