木まりこ現象とは、書店、または図書館に行くと便意を催す現象のことです。
Wiki
青木まりこ現象(あおきまりこげんしょう)とは、書店に足を運んだ際に突如こみあげる便意に対して与えられた日本語における呼称である。この呼称は1985年にこの現象について言及した女性の名に由来する。
青木さんご本人は書店でしか起きなくて、図書館では平穏。
わたしは逆で、書店ではケロッとしているのに図書館に行くと、
「大!大!大!大!大!大!大!大!大!」
ノンストップゲーム。関西ローカルでしか通じない。

「探偵ナイトスクープ」でも取り上げられていますが、番組中では「青木まりこ現象」と言われていなかった気がします。 だからわたしはネットで検索してみるまで、この現象に名称がついていることを知りませんでした。
Wikiを読んでいるとおもしろく、
「客として書店に行くと便意を催したのに、バイトとして書店勤務になると、全くなくなった」
「印刷所では発生しない」
となると、よく言われる本のインクやパルプのせいじゃないですよね。
結局これ、原因が不明のままです。

ずばりそのままのタイトルで書籍もあります。

そしてわたしはこの現象を
・誰かから聞いた
・読んだ
・誰かに話した
ことはないです。

普段はすっかり忘れており、図書館に行くときだけ“あーまただ”となるから、口にする機会がないんです。
図書館に行くときは必ず一人。
だから、伝聞による“思い込み”じゃないんだよねえ…
長年の謎のままなので、いつか研究する方が出てきたら協力したいです。

反教育論
図書館の本のいいのは、帯がないところ。
販売目的で面出ししないため、シンプル。おかげで余計な情報に左右されず本を選べるから、居心地がいい。

でも洒落た装丁だと、「帯込み」を意図したデザインのものありますね。
こういうのは図書館で見たとき、意味がさっぱりわからずもったいない。
そのせいか、ページの中に帯を後つけしている本に時々当たります。
反教育論
開くと帯をくっつけてある。
これ、手間かかるだろうに嬉しいですね。
借りてから気がつくので、なんだか得した気分になります。

もう返却したのですが、教育サービスに関わる身として、さらに長年「自分がわからない」を体験したため、実に身につまされる内容でした。子どもに関わる方、必読かと。
今月、泉谷閑示先生の講演会に行くので楽しみです。