が昨年秋からウォーキングを始めました。

最初は距離が短かったのに、いまは8キロも歩くようになり、半年以上続いています。
本人も楽しんでいるのならば、そろそろ靴の買い換えタイミング。
履き口が緩くなって傷んだNBよりも、距離を歩くのならばちゃんとしたウォーキングシューズの方がいい。
それで、先日ポディアさん(ブログができていました)まで連れて行きました。

ポディアさんにいくにあたり、革靴ではなく普段履いているNBのスニーカーをあえて履いてもらいます。
ボロいけど、こっちの方が癖がついているから診断において絶対にいいんです。

●靴から診断してみる


計測してみると、左24.8、右24.5。
身長170ちょいでわたしとあまり変わらないんです。
足はそんなに大きくないけれど、甲が薄い。

いわゆる一の甲の部分が薄いのはわたしと同じですが、二の甲がすごく発達している。
甲の場所はこちらを参考に。
http://www.goro.co.jp/61.htm

わたしも二の甲はそこそこあるので、だから甲が薄いと言われても最初ピンとこなかったんですよね。
父もわたしと同じく左足の方がちょっと大きいのですが、これは遺伝よりも右足の大けがが原因と思います。
そして、いざ靴のチェックにあたり履いていたNBから中敷きを抜かれたことに、父びっくり。

「この靴、中敷きあったんか」

えー!!
NB574
真上から見た状態、さあ、この靴を履いている人の癖がわかりますか??
つま先は泥汚れではありません。
これはちゃんと水拭きして綺麗にクリーニングした状態でして、トウ部分の革が傷んでいるのです。



考え中



NB574
ヒント:中敷きを抜きました

履き口から見える中底の面積が、左右でずいぶん違う。
右方向(→)にぐっと力がかかっています。
NB574中敷き
中敷きは左足の拇指球だけすり切れている。
ケガの影響で右の趾がうまく動かないのを、左半身がカバーしているんですね。
地面をぎゅっぎゅと踏みしめるように左に力がかかっています。
NB574右足中
わかりやすく画像を加工しました。

右足のかかとの外側が当たる部分が、すり切れています。
父は靴ひもはちゃんと緩めて着脱していましたが、締め方は甘かったので、ぐいぐいと左から右へ力がかかったんですね。
わたしなら、靴の中で足が動いたら疲れて歩けません。 足が上がらなくなります。
NB574かかと
踵の片減りは、両足同じぐらい。
NB574アウトソール
アウトソールの減り方も、両足同じくらい。

からだの力で左から右へ荷重がかかっても、踵の入れ方と、アウトソールの減り方は両足同じだなんて、おもしろいです。
靴の効果かな。

裸足でバランスシートに乗ってみると、左荷重がとても強かったです。
女性ならこんだけ荷重バランスが違うと、絶対腰か肩こりに来るのですが、父は何ともないんです。
どこも痛くないとけろっとしています。

これまで履いていたNB574もサイズは合っていて悪くはなかったんですが、ウォーキングの影響で踵のかた減りがひどかったから、新しくサロモンのシューズを選んでいただきましたよ。
履いてみると
「おお、いいな」
そしてこの靴を履いた方が、荷重バランスがちょっと変わりました。

●身内をお店に連れて行くには


その後、父にサロモンの履き心地を聞いても、別に問題がないという素っ気ない返答のみ。
なんかさあ!! ほらさあ!!
NBと比べてココが違うみたいなの、ないのかね!?
ないんですよね~
男性のお買い物ってこういうもんだと思います。

そして、ここまで読まれた方は
「おまえみたいなあしくつマニアな娘がいたら、親もさぞかし靴について理解が深いだろうから、そうやってお店に足を運ぶだろうけど、普通はその辺のスーパーでちゃっちゃと買うもんでしょ」
「身内は身内のアドバイスなんて、普通はきかないぜー」
と思われるかと。

そんなことはないです。
両親はあしくつについて特に聞いてくることもなく、ましてやわたしは身内や友達が履いている靴についてあーだこーだアドバイスすることはありません。
請われたらしますが、基本的にはしない。

だって、本人が必要性を感じなければ、いくらよい知識であってもただの“情報”でしかないからです。
せいぜい新しい靴を履いていた時に
「新しい靴だー! どこの?」
とお洋服感覚で訊ねるぐらい。

次の回に、わたしの身内(友達)との接し方のスタンスと、「消費と買い物」の違いについて書きます。