スタートである前回はこちら

とうちゃーく。
駐車場に着くとすでにいい香りがしていて、テンション上がります。
こちらは団体バスも停められるようになっていて、乗務員さんの休憩所もあり、観光客向けによく整備されています。
そして行き交う社員さんが皆さん「こんにちは」と挨拶して下さるのにびっくりしました。
お仕事中にお邪魔するのはこっちなのに恐縮です。

入り口入ってすぐのところにあるこの香炉、意匠がすごく繊細。
1023-薫寿堂入り口
鼠と葡萄、わかります? かわいいわ~

いい香りのする工場見学から

ショールームの受付で工場見学とお香作りの予約をしていた旨を伝えお代(お香作り体験500円)を支払いまして、まずは工場見学から。
ちょうどあとに団体さんが来られるというので、先に工場を見せてもらったのですが、それでも先客がいらっしゃって、平日なのにすごーい。

あいにく線香作りの機械は止まっていたけれど、できあがったお線香を段ボールに挟んで乾燥させるのには驚きました。
アナログ、めっちゃアナログ!!
生地からお線香を抜き、余った生地はまた使い回すことができて、乾燥するまでなら生地は捨て所なし。
乾燥していて端のお線香はどうしても形が曲がってしまう不良品となり、これはうまく燃焼できないからアウトレットにもならず、処分だそうです。

最後箱詰めの作業ですが、箱の組み立てもお線香を詰めるのも、全部手作業です。
でも終始いい香りのする工場で、香り好きのわたしはそのまま内職させてほしいと思いました。
職員の方には日常になっていると思いますが、オフィスでの環境が当たり前だと、いい香りのする職場ってすごく羨ましいです。
お仕事中なのに、皆さん都度挨拶をして下さり、ありがとうございました。

お香作り、やるよー

工場からショールームに戻ります。
魅惑のお香作りだよ、うっしっし。
1023-04薫寿堂お香作り
材料①椨(たぶ)の粉 ピンク、黄色、青の3色あります
材料②香料 たしか8種類かな

椨の粉はお線香の原材料70%を占めています。
駐車場に実物が生えているよ。
1023-薫寿堂椨の木02
 
1023-薫寿堂椨の木

ショールームにはお香の原材料実物がずらっと展示されていて、
1023-薫寿堂お香原料
これが椨の木の皮と粉末にしたもの。においは植物っぽい(そのまんまか)

椨の粉に水と香料を加えると、だんだんもっちりしてくるのです。
これ、最初に気がついた人すごいね。

乳鉢・乳棒でごいごい擦るよ! いかにも実験室っぽくておもしろい。
最初はぼそぼその固まりだったのが、団子状になってくるので、今度は机にめん棒(グレーのパイプ)で押し広げるのを繰り返します。
1023-03薫寿堂
薄く広げた生地をクッキーの型で抜いていきます。
ガムの型抜きしているみたいで、夢中。ちょう真剣です。
1023-05薫寿堂お香作り
できた。青はわたしの。ゆずの香りに雪とペンギン、テーマは冬。
1023-06薫寿堂お香作り
友達のピンクはフローラル。
1023-07薫寿堂お香作り
それぞれ余った生地2色をミックスしてみた。
最初は2ブロックだったのが、→徐々にマーブルに。

作業中、団体のお客さんが次々やってきて、興味津々で見て行かれます。
照れるわ~

全部抜き終わったら段ボールに挟んで透明パックに収めて持ち帰り、3~4日乾燥させます。
一緒に不燃性のマットも同封されているので、適当な灰皿などにマットを乗せ、その上でお香をつけるのです。
1023-07薫寿堂お香その後02
こんな風に。
1023-07薫寿堂お香その後03
そのまんまの形で灰になります。おもしろーい!
1023-07薫寿堂お香その後01
ペンギンのように単純な形なら綺麗に燃焼するのは目に見えていましたが、雪の結晶みたいに複雑な形でも、端から端まで綺麗に燃焼したのがおもしろいです。
1023-薫寿堂お香原料02
ショールームはお線香に関する映像と原材料の展示といった資料室の趣で、お勉強好きのわたしはじっくり楽しめました。

販売コーナーでは無料で休憩用のお茶も飲めるし、見たことのないお香も販売されていて、さすが本場。
なによりずーっといい香りがしているのがたまりません。
ゆっくり滞在していたのもあり、工場を出てからもわたしからいい香りがして顔がにやけました。
来てよかった(^-^) 大満足。楽しかった~

次は、翌日の参拝に備えて伊弉諾神宮の下見に行きます。こちら